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2020.10.14
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カテゴリ:考古学

 僕のPCは、ほぼ日替わりで壁紙が変わる。マイクロソフトが送ってくれるらしい。
 好みを問われるので、自然、生物などの画像でいいねをクリックすると、その種の画像が送られてくる。

​​​​◎「緑のサハラ」の記憶残す先史時代の岩絵​
 ある朝、PCを開けると、タッシリ・ナジェール(写真)であった。



 サハラ砂漠のど真ん中にある世界遺産登録地であり、アルジェリアの国立公園でもある。アルジェリア最南部で、内戦下のリビアに隣接し、岩だらけの山岳地帯に位置する(地図と航空写真)。谷間には、樹齢4000年とも言われる巨木糸杉も生えるという。









 今年は、武漢肺炎パンデミックのせいで、海外旅行に行っていない。自由に旅行に行けるようになったら、と思っていた矢先に、タッシリ・ナジェールの画像である。胸が騒いだ。
 ここが、僕の強い関心を引きつけるのは、あちこちに先史時代の岩絵が残るからだ。川も流れず湖もないカラカラに涸れた岩砂漠の高原に、先史人が描いた岩壁画が残り、それにはウシ、ジラフ、ゾウ、羚羊類、ワニなどが描かれている(写真)。描かれたのは、5000、6000年前頃だろうが、当時はサハラに緑が広がっていたことを物語る。​​











​◎1週間近いテント泊!?​
 近くのリビア・サハラでも、家畜ウシの岩絵などが残され、牧畜民が遊動していたことが分かる(12年6月27日付日記:「『緑のサハラ』で紀元前5000年紀に家畜ウシの酪農」を参照)。
 しかし、なかなか行きにくい。
 ある秘境ツアー会社の武漢肺炎前に催行されたツアーを見ると、タッシリ・ナジェールのある山脈に入ると、6~7泊が寝袋にくるまってのテント泊、とあった。
 最も近い街で、ジャネットという所らしいが、ここはタッシリ・ナジェールの前進基地で、四輪駆動車で山脈内に入ると、どんな宿泊施設もないようだ。


◎キャンプ泊はエチオピアで1泊経験があるが
 キャンプ泊は、エチオピアのダロール火山見学の時、アハメド・エラ・キャンプで体験したが、これは1泊だけだった。6~7泊も、シャワーやトイレのないキャンプ泊には耐えられそうもない。
 タッシリ・ナジェール訪問は、おそらく永遠の夢だろう。せめて景観と岩壁画の写真を楽しもうか。​

昨年の今日の日記:「トルコのシリア北部への軍事侵攻、ウクライナ疑惑、さらには北朝鮮ならず者集団への生ぬるい対応――すべてはトランプ氏の私的利益の追求」






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Last updated  2020.10.14 05:21:50



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