2021.12.03

エチオピア紀行(161):美しい色彩と造形の火口地帯、ダロール地溝帯

カテゴリ:旅行紀行
​ それは、美しくも不気味な光景だった。真っ黄色の世界が眼前に広がり、所々、緑色も混じる(写真)。ダナキル低地のダロール地溝帯の奇観である。







​◎鍾乳石のような造形​
​ 鍾乳石のような盛り上がりが見える。ガイドが立ったているので、その大きさが分かるだろうが、それほど高くはない(写真)。



 ドロドロに溶けた硫黄と共に熱水が湧き出し、それが岩塩を溶かして、湧き上がった後に析出して、鍾乳石様のドームを造る。
​ 時には、有名なトルコ、パムッカレの石灰棚のような岩塩棚も見られる(写真)。



水平に広がって硫黄の海・硫黄の原を作り出している。

​◎マグマ溜まりで熱せられた熱水が噴出​
 緑色は、硫黄以外の鉱物が含まれているのだろう。
 大地の下、岩塩層の下に、マグマ溜まりで熱せられた熱水が沸き上がっているのだ。地球の活動を初めて間近に観察した心境だ。
 生き物は、まるで見られない。
 黄色や緑色の中に落ち込んだら、強酸で骨まで溶けてしまえに違いない。
 地上とは思えないほどの様々な色彩のプール。僕は、ただただ感動する他、なかった。
 そして、足下に注意しながら先を急ぐ。

昨年の今日の日記:「パ・リーグは首都東京と静岡に新球団を創設し、8球団制でさらにセ・リーグと読売巨人を突き放しては」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202012030000/​





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Last updated  2021.12.03 04:42:20