テーマ:ボディメイキング(329)
カテゴリ:ビタミン
以前のビタミンB5の記事から期間が開いてしまいました...... 以前の記事で水溶性ビタミン、その後の記事ではビタミンCについてまとめましたが、 以前も書きましたが、なぜビタミンB4がないかというと、 ビタミンB4はアルギニンやシスチン、アデニンのことですが、 これは現在のビタミンの定義に当てはまらず、 ビタミンB様物質(ビタミンBのような物質)と言われています。 他にはB8やB10も正確な意味ではビタミンではありません [概要] ・主に蛋白質代謝に関わり、蛋白質摂取量が多いほど必要量も増える。
[体内での主な役割] ・神経伝達物質(セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなど)の合成。 ・抗体(免疫力)、赤血球づくり(造血作用)に不可欠。 ・インスリンの合成。 ・女性におけるホルモンの変化と免疫システムにおける援助のバランス。 ・ホモシステインの構成を減少させることによって、心臓血管健康維持。 ・腸内細菌によって体内で合成されます。
[1日摂取目安量] 許容上限摂取量:成人:100mg
[欠乏症] ・GABA合成不足による痙攣、てんかん発作 ↑欠乏症は主に、ビタミンB6と拮抗する物質摂取による中毒により起こる
[過剰症]
[多い食べ物] (肉、魚)
[注意点など] ・通常は数時間で体から排出されるため3食でそれぞれ摂取。 ・基本的に欠乏することは余り無いのでサプリは不要だろうが、減量時など、極端に食事量が減っている場合には必要かもしれない。その場合は出来ればタイムリリース機能があるものを。 [その他の研究・実験結果] 葉酸やビタミンB12と合わせて軽度の認知症に効果(http://www.plosone.org/article/info:doi/10.1371/journal.pone.0012244) リウマチ炎症緩和(http://www.nature.com/ejcn/journal/vaop/ncurrent/abs/ejcn2010107a.html) 肺がんリスク低減 うつ予防(http://www.ajcn.org/cgi/content/abstract/ajcn.2010.29413v1) 冠動脈疾患予防(http://stroke.ahajournals.org/cgi/content/abstract/STROKEAHA.110.578906v1) 大腸がんリスク低減(http://jama.ama-assn.org/cgi/content/abstract/303/11/1077?etoc) 炎症緩和(http://jn.nutrition.org/cgi/content/short/jn.109.114397v1) などがあります
[仮説(こちらはソース無しで信憑性はわかりません)] 今回は以上です。 研究や仮説部分については今後どんどん追加していきたいと思います。
ビタミンBはサプリがお手軽ですが日本製のサプリで使えるものはほとんどありません。大体の日本製サプリは詐欺かボッタクリなので購入はやめましょう。 なお、コメントで要望があれば僕が使っているビタミンサプリ紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.04 09:16:17
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