カテゴリ:Fate/Zero
徒然なるままにメモっていく一言アニメ感想。 『Fate/Zero』 ……もはやため息しか出ない。もちろん良い意味でだ。 原作中屈指の名シーン――王の器を測る問答 古代ウルクの英雄王:ギルガメッシュ 征服王:イスカンダルことアレクサンドロス大王 ブリテンの騎士王:アーサー・ベンドラゴン が王としての剣ではなく『言葉』で戦う
まず聖杯を求める理由
王とは? その後の問答 イスカンダル:
王とは孤高か?
そして最大の見所 この固有結界は、イスカンダルだけでは出来ず、召喚した勇者たちとの共同で形作られる。 しかもその一人ひとりがサーヴァントという超チート。
だが、何がやばいってこの宝具のあり方自体が、セイバーの王の像をぶち壊す物だったから セイバーは自分の理想の王であろうとしたが、人――民はついて来なかった『王には人の心がわからない』などといわれても、貫いた理想。それを完全否定する宝具だったから。 暴君である征服王――イスカンダルのもとに集った軍勢、それ自体が、王としてイスカンダルのほうが正しいという証左になる。
セイバーさん精神的にフルボッコってレベルじゃねぇ。 聖杯を望む理由すら全否定されて心折れる。
見所は数多いが、この10話はベスト5くらいに入るくらいの名シーンじゃないかな。
P.S. ギルガメッシュ 「我」
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