LIFEのボヤキ ~クローン病患者ですよぅ~

2018/09/11(火)21:57

九時間

こんばんは。中途半端に書いていた検査の内容をアップしたいと思います。さすがに病院に九時間もいると疲れます。それでも待ち疲れはあったものの、検査での体調不良は全くありませんでしたのでそこは助かりました。ここ数年やってる【胃カメラ・逆行性小腸造影・大腸カメラ】の三点セットです。こんなもの一気に外来で短時間のうちにやるのはオススメしませんよ。利点はさっさと終わる事だけです。(爆) で、朝八時から受付で待ち、モビプレップ(下剤)を飲む訳ですが、私は嫌いなので鼻管で味など感じる事なく入れちゃいます。これも毎度のことですが前々日の夜から絶食する&大腸ないので1リットルで終了。小一時間で終わるんですが、ここからが長い!呼ばれません!!胃カメラの人数がまぁ〜多い事!下剤終わったのが10時半頃、そこから胃カメラが始まったのが12時50分。胃カメラより参ったのが前処置の管が全然入らない…鼻炎続きで腫れてた可能性あり。半ば強引にいれることになり、現在も違和感大有り。胃カメラは検査と内容には問題なしですが(若干逆流有)問題だったのは、飲んだモビプレップが尋常じゃなく溜まっていて吸い出すのに一苦労。お陰で胃カメラに20分以上かかりました。そこから!CFとERIGに呼ばれるまで約二時間!!しかしこれが逆にいい作用となる訳です。全開胃カメラ直後にCFやったので上から下から入れられたエアが途中で大渋滞になり、エライ目にあったんですが、今回は待ってる間に下から全部出ました〜!!!!!お陰で楽!!!そのまま仮眠というなの居眠りをしていたら、病院に勤めている友達が心配して声をかけてくれました。ちょっとしたことですが、うれしいものですよ。で、いよいよ本番の小腸チェックのはじまりです。結論からいうと一ヶ所かなりヤバいです。今回はカメラを細いものに変更して今まで通らなかった部分にアクセスし、更に見れなかった奥をチェックするという試みでした。細い分力が入らず中々入っていきませんでしたが、まぁまぁの成果は得られました。そして入りにくいところは角度が急なだけで10mm程度の穴はあるので問題ないとわかりました。しかしここからが問題。今までブラックボックス状態だったその更に奥へここからガストロを突っ込みまくって押して、ひねって、ぐるぐる回って造影しましたが…入っていきません。結構な勢いで押し付けても入っていきません。ガストロもエアの全然だめ!この時点で相当細いのはわかります。そしてあれこれやっていたら「ゴボッ」と通ったんですが、そこは普段からトイレに行くと圧迫される部分だったわけですよ。結局そこが問題だったわけですね…。大体ガストロですら通らないって結構シャレにならない訳ですよ、ず〜っとモニタみながらあ〜でもないこ〜でもないってドクターと検査してましたがあちゃ〜って感じですよ、正直。ちなみにカメラで見るとやはり多少潰瘍があり、治って悪化しての繰り返しを起こしている感じですね。そして私の狭窄体質も手伝って悪化していくパターンです。それもでそこそこあれこれやっているので現状維持できている感じです。さすがにカメラの画像はちょっとどぎついのでレントゲンの画像だけ載せますね。 赤丸の部分がその極細の部分です。そして嫌な感じで血管のようにガストロが走っているんですよね…通りづらいから内瘻できちゃってるんじゃないだろうか?なんて感じがしますよね。内瘻型の方しか見た事ないと思いますが、内瘻が悪化すると腸壁に無数の道ができます、まるで蟻巣にできる道のように無数に開くんです、穴というか洞窟みたいな道が。私の場合、狭窄&内瘻しかも腸壁に片っ端から逝っちゃうタイプなのでこれ見た時は正直ダメかな?なんて思いましたよ。そんなことで、出した結論がドクターと私自身で大体同じ事を考えていたので助かりました。それはこの中途半端にレミケが切れる状態でこのままやり過ごすというもの。一気にレミケ増やして狭窄悪化でイレウスになればそのままオペになることは必至、だからといって効かな過ぎると穿孔まみれになっても困る。なので現在の7週くらいで切れたな!?っていく感じでこのままやり過ごして、数年後限界きたら無駄な足掻きをせずにバッサリ切っちゃうというもの。ということでご報告でした。

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