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ライフデザインコーチ 【にいにい】 の      ありえない!!日記

「向いてるかどうか」は問題じゃない!

これって自分に向いてる?向いてない?
自分でけっこう問いかける。
自分は果たしてコーチに向いているのか?
われながらあまり生産的な問いではないと思う。

何をもって「向いてる」「向いてない」と判断できるだろう。
これはどんな職業にも言えると思う。

営業を例にとると、
「さわやかで元気よく、はきはきと、体育会系のノリ」なんてこともよく聞くが、
・人前で話すのが得意でない人は営業に向いてないのか?
・飛び込みやガンガン電話でアポを手当たりしだいにとる度胸がないと
営業できないか?

でも自分から話すのでなく人の話を聴くならできるだろう。
それって、自分の要求を押し付けず相手のニーズを的確に
つかむことにつながるんじゃ?

そして、むやみやたらに行動しない分、しっかりと自分の強み、
相手のニーズを把握した上で無駄なく利益率の高い案件を
とることにつながるんじゃ?

実際トップセールスにはやや内向的な人がおおいとか。


つまり、その場や職業においてどんなマイナスに見える特徴も
活用法しだいですばらしい特徴に変化する可能性がある。


では、いったい何で判断すればいいのか?

その周りをうろついていて、
エネルギーが出るか出ないか
充実感、幸福感があるかどうか
で見るといいのでは?

僕のページにも書いてある
真・成功の法則だが、
「成功するためには、成功するまでやり続けるしかない」


*この場合成功とは、金銭的なものに限らず、自分の思い描く幸福を
手に入れられるかどうか、という意味でつかっています。


やりつづけた者勝ち
ということはやるエネルギーが続くかどうか
にかかっている。
それだけのエネルギーが湧いてくるためには、
我慢してやっていたのじゃとってももたない。


先ほどの営業の例でも、

作戦もなくガンガン飛び込みできる人は、断られる件数は多いだろうが、
エネルギーが続いて案件をとれるまでやりつづければ成果がでるだろう。

よく人の話を聴いたり作戦を練ってから狙いすまして動く人は
逆に一度はずれたからといって動きをとめたら結果はゼロだ。
「とれないなら飛び込んででもとってこい!やり方考えてる場合か!」
とでも言われかねない。
狙いはよくても成功するまでやらなくては成功はできない。


ケンタッキーフライドチキンの創始者、カーネルサンダースは
そのビジネスの第一歩で、自分のレシピでチキンをつくる人
今でいうフランチャイジーを探していた。
その第一号が見つかったのは何回目の飛び込みだと思いますか?

1010回目だそうです。
65歳で金も経歴も知識もなく、ただうまいチキンのレシピ一つで
1009回断られ続けてもめげずにノックした次のドアで初めて成約した。

しかもそのあとも同じように続けたから今のような繁栄があるのだろう。

ただ、もちろん、サンダースが飛び込みに疲れ果てた様子で
営業していたら誰も契約しなかったろう。
サンダースがエネルギー高く営業していたと僕は予想する。

やり方はどうでもいい。
その人がエネルギー高くやり続けられれば成功する。
ということは歯をくいしばってやるのでなく、自然にやっていける、
自分に合った道を探して伸ばせばいい。
できないところはそれが得意な人に任せればその人も
歯を食いしばらずにすむ。



実際、人間て階段状に進むものじゃないですから
もどかしくなるのは常にありますよね。

例えば、英会話の力や受験生の学力がのびるのは
両方ともある日突然だ、という話を聞いたことはありませんか?

ずっと蓄積していって、ある日それがつながってひらめきが
うまれ、そこからしばらく爆発が続く。

その爆発の日まで耐えてやりつづけるエネルギーがあるかどうかなんですよ。

みんな自分がわくわくすることを見つけて、それに集中すればいい。
その役割分担と、わくわく感が伝染していけば
それだけで社会が明るくなるはず。


僕は仲間と8月21日と9月11日に
今日も明日も続くわくわく生活のために
「わくわくワークショップ」
を開催しますが、そういう願いも込められているのです。

一人でも自分の道を歩む人が増えることを祈って。






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