都会から那須高原へ移住したサラリーマン夫婦のシンプルライフ

　那須、国道4号線沿いで見かけた大きなコブシと桜です。13日の昼下がりの陽射しを浴びて、輝いていました
　さて、14日に訪れたのは、福島県伊達市の紅屋峠。中央に微かに白く見えるのは雪を被った蔵王。

　このようにベストタイミングで、満開です

　　　
　到着したのは9時半前。ちょっと人も多くなりつつある時間でしたが、まだ人影はまばら。でも、ブラン♀を連れて歩いていると、秘かに付けられ、ブラン♀の写真を撮る方も．．．。
　　　
　満開の桜の中を歩いていると、仄かに漂う香りは桜の花のものでしょうか。良い香りでした


　今回はブラン♀だけでなく、シエルも一緒。
　

　散歩中に良く見かけたのが、手に道具を持って歩いている方々、桜の木を世話する方々。
　こちらでは、桜の木の「里親制度」を設けており、初孫記念とか結婚記念とかの札が木の横にあり、市から開花の連絡があるのでしょうかね、里親の方々が来ていました。

　

　

　
　とても良く整備されていたのは、愛情持ってケアしている里親の方々のお陰でもあるのですね～

　　
　シエルも満足の花見になったと思います、ね～、シエル？
　　　笑顔のシエル
　紅屋峠を後に向かったのが、もう一つの目的である福島県立美術館。5月6にまで開催されている「東日本大震災復興祈念　伊藤若冲展」に行きました。​6年前​は今ほどのブームになっていなかったので、そんなに混雑していませんでしたが、このところの若冲展は凄い人気で、ここでも同じでした。
　　　　　　　　
　以前のプライスさんのコレクションとは違い、水墨画が多いためか、落ち着いた雰囲気のもの。それでも、若冲らしい茶目っ気のある作品は見ていて楽しいものでした。

　那須に戻る前に、昨年と同じく飯坂温泉で日帰り湯を頂きました。飯坂温泉のお湯は、本当に良くて、汗もダーッと出るし、いつまでも暖かいし、私たちは大好きです。今度は泊りに来て、デトックスしたいな～
　このところ、妻がはまっている「いかにんじん」の食べ比べをすべく、佐藤B作さんご推薦の佐久（さきゅう）商店のものと、地元スーパーのいちいのものとを購入。結果は．．．。

　福島は、桜をはじめ美しい自然もあり、温泉もあり、美味しい食べ物もありと、本当に良いところです。そして、ブラン♀の福島の花見旅はつづく．．．