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テーマ:海外生活(7796)
カテゴリ:役立つ英語表現
「大辞泉」で眉唾物(まゆつばもの)を調べてみると「だまされる心配のあるもの。真偽の確かでないもの。信頼できないもの。」と定義されていた。秋学期の終わりにあったワークショップで眉唾物に近い英語表現に遭遇したので紹介したい。 時間が経過してしまったのでどのような文脈で使われていたのかすっかり忘れてしまったのだが、スピーカーが話の途中でこのように言ったのだ。 “We must take the information with a grain of salt.” なぜこの文脈で「塩」が登場したのかよくわからなかったが、その場で調べて謎が解けた。Cambridge Dictionaryには以下の記載があった。 to not completely believe something that you are told, because you think it is unlikely to be true: つまり、情報の真偽がわからないときにこのgrain of saltという表現が使われるらしい。情報を鵜呑みにしないよう警告する際によく使われるようである。英語圏では「ひとつまみの塩」には思いもしない意味が隠されていることに驚きを隠せない。 英語を10年以上学んでいる私でも日々わからないことだらけだ。学んでは忘れ、忘れてはまた学んでの繰り返しである。今日扱った表現を使って本日の記事を締めくくりたい。 “What I write in my blog is not 100% true. You should take my word with a grain of salt.” マンハッタン北部の写真: ![]() それでは今日も良い1日を。 きたろう
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最終更新日
2024.01.23 06:21:12
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