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プロフィール


由巳ゆみ

2005/01/13
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テーマ:たわごと(22256)
カテゴリ:日常


昨日のOD(薬の大量服用)がたたって、
私は今日も昼まで眠っていた。

「今日、診察日やで?行く?」と父に起こされ、
私は「行く」と答えて起きた。

その時、ふいに鏡に自分の頭部が目に入り、ぞっとした。
髪はざんざらで、幽霊のよう、目は死んだ魚のようにどろんとしていて、
頬は骸骨かと思うくらい、輪郭がくっきり浮かんでいる。
そして何よりもひどい顔色をしていた。

歩くと、昨日ほど転倒はしなかったが、それでも手すりにつかまりながら、
ヨチヨチ歩きだった。

担当医うるちゃんは、私のおぼつかない話をひとしきり聞いた後で、
「血圧測定・体重測定・血液検査をしましょう」と言った。

血圧は85/58、心拍数は51、体重は37.5キロ(162センチ)だった。
「心拍数がちょっと少ないなぁ」とうるちゃんは言った。
しかしこれに関して、特に特効薬があるわけではない。
(副作用として心拍数が増えるものがあるが、意味がないというものだろう。)
血液検査は何の為にするのかわからなかったが、
もしかしたら薬物の血中濃度を調べるか、栄養状態を見るためではないかと思われた。

診察が終わった後は、もうぐったりしていた。
しかし、妙に「天ぷらそばと日本酒」がやりたい気分であった。

実家に住んでいると、勝手に料理が出てくるのは楽なのだが、それが鍋物ばかりなのだ。
ちなみに私は、こういう食欲不振・拒食症のような状態の時は、
鍋物や皿数の多いものは、しんどくて食べられない。
前例から、それは母も知っていると思っていたのだが、ある日それを話してみたら、
見事に忘れていらした。
「だからと言って、他に出来るもんがないしなあ」
諦めろ、と言わんばかりの口調で、私のつぶやきは湯気と共に消されていった。
彼女は本当に、私の体重を増やすことに力を注いでくれているのだろうか?
実家に帰ってくるよう勧めたのは、あくまで我が子を手元に置いて、監視するのが目的だったんだろうか。
「どうせ作っても食べへんしなあ」
ぱくぱくと鍋をつつきながら、彼女は箸の進まない私に追い討ちをかけた。

徹夜をしただけで、母はまるで動物にしかるような怒号を、私に浴びせる。
しかもそれを言い捨ててから、また一階で父を相手に何かを怒鳴り散らして、私を追い詰める。
ただでさえ、私はこの家で両親の庇護を受けていることに、罪悪感を感じているというのに。
更に、これはどうしようもない問題だが、私は母の声の周波数が大嫌いなのだ。
私はいても立ってもいられなくなり、外に出ようとすると、二人に力づくで止められる。
この家から自由に出ることさえ出来ないのか…と思うと、私の心は虚無になり、身体はぺたりと重力に貼り付けられる。
逃げ場がなくて辛い時、私は発作的にOD(薬の大量服用)をしたくなるのだ。
元気で一人暮らしをし、自由に社会を闊歩していた時代は、帰ってくるのだろうか。

このままの状態では、私はこの暗いトンネルから、抜け出せる日が来るようには思えない。
今、私はこれはトンネルではなく、円錐の中なのではないかとさえ思うようになっている。




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最終更新日  2005/01/13 11:07:55 PM
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