ストレスとストレスコントロール(4)
ストレスとストレスコントロール(4) CGBSホームページでは、「独立・起業に役立つレポート」と題する提案ページを公開しています。このページでは、独立・起業についてあれこれ考えている皆さん、なかでも定年前後の第二の人生の過ごし方を模索されている方に焦点を合わせて、独立・起業に役立つ情報や、参考になる生き方の事例などを幅広くご紹介しています。このブログでは、ダイジェスト版で数回に分けてご紹介します。今回は「ストレスとストレスコントロール(4)」です。◇ストレスコントロールの価値 ストレスは、残念ながらなくすことはできません。私たちが生きている限りストレスは続きます。 なぜなら、ストレスとは、本来、生物が外的あるいは内的な刺激に適応していく過程そのものを概念化したものだからです。つまり、気候が変わればそれに適応し、飲み水が変わればそれに適応し、心理的なショックを受ければそれに適応していく、そうした環境に適応していく時の反応とプロセスがストレスだからです。睡眠中にもストレスはあります。たとえば、睡眠中に寝返りをうつのは、体の特定部分にストレスがかかりすぎているためです。ストレスを分散するために、体は自然に寝返りを打とうとします。また、急に温度が冷えたりすれば、それもストレスとなります。たいていは、睡眠中であっても、体が自然に布団をかぶって、寒さから体を守ろうとします。この他、「嫌な夢を見て、突然目が覚めた」という経験を持っている方もいるでしょう。そんな時には、心臓が激しく鼓動を打っているのを感じる場合もあるかもしれません。これは、夢がストレスとなっている状態です。 つまり、睡眠中でも私たちはストレスを感じ続けているのです(むしろ、ストレスを感じられなくなってしまった方が、調節ができないのでリスクが高まります)。 私たちの意志とは関係なく、自然環境は常に変化していますし、私たちの心や体も自分ではどうにもならないくらい急激に変化することがあります。こうした外的・内的環境の変化に適応していくということが、とりもなおさず「生きる」ということですから、ストレスという言葉は「生きる」という言葉の同義語とも考えられます。私たちが生きている限り、ストレスを完全に取り除くことができないのはお分かりいただけたと思います。しかし、毎日平穏に生活できるように、「ストレスをコントロールする」ことはできます。ですから、適切な方法を用いて緊張を解きほぐしましょう。そうすれば、まず病気に対する抵抗力が強くなり、心臓病その他の慢性疾病の予防になり、健康全体の向上に繋がります。そして、人間関係の維持改善や、仕事や私生活の所謂「燃え尽き症候群」の予防にも役立ちます。何かと話題上るストレスですが、上手にコントロールすることによって人生を情熱あるものにしてくれます。自分らしい生き方を模索し、自己の可能性を追求して元気に生きるためにストレスコントロールを心がけましょう。(CGBSホームページ「独立・起業に役立つレポート」より引用)<提供>このブログは、生涯生活設計のオプションの一つとして、少ないリスクで独立・起業が可能な業種であるネットショップのあれこれを提案するCGBSが提供しています。