桂枝雀「寝床」「代書」落語大全(1) / 桂枝雀 枝雀のDVDの中で一番のお勧めはこの「第1集」です。 【寝床】 商家の大旦那が店の者や長屋の者に浄瑠璃を聞かせる。 浄瑠璃…とは語りの遊びで、現代でいうとカラオケのようなもの。 この大旦那の浄瑠璃があまりにヘタで聞き苦しいので、 みなが会に参加しない。 大旦那の会に参加したくない店の者の言い訳や旦那の心境。 何度観ても大笑いします。 人間の深層心理をえぐり出している秀作です。 【代書】 昔は文字が書けない人が多かったので、代筆屋があった。 代書屋とはそのことです。 ある日、トメさんという人が履歴書を書いてもらうために、 代書屋にやってくる。 代書屋の質問にトンチンカンな答えの連発で爆笑間違いなし。 枝雀の創作した伝説の登場人物「松本留五郎」の誕生した噺。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|