2010/09/13(月)14:38
■「あるもの」に感謝するココロ■
今日、9月13日は盲目の天才ピアニスト・辻井伸行さんの誕生日です。
2009年6月8日、アメリカのバン・クライバーン国際コンクールで、
日本人初の優勝を手にしました。まだ記憶に新しい事ですね。
全盲で生まれた伸行さんの才能を、ずっと信じて支えてきたお母さん。
2歳を過ぎたクリスマス。
お母さんが夕食の支度をしながら、ジングルベルを口ずさんでいると、
伸行さんがおもちゃのピアノで、
そのメロディなぞるように弾いたそうです。
それから、親子二人の音楽への旅が始まりました。
以下の作品は「川のささやき」という彼の作曲作品です。
子供の頃、お父さんに連れて行ってもらった隅田川。
その記憶をたどりながら作ったそうです。
→http://www.youtube.com/watch?v=yBcGAt3pSNY
そんな素晴らしい才能の辻井伸行さん。
「目は見えなくても、ココロの目は見えているので満足しています」
そして、
「僕は目が見えなくてもいいんだけど、もし1日だけ目が見えるなら、
お母さんの顔が見たい」
無いものに不平不満を言うのではなく、
「今あるもの」に感謝するココロは忘れてはいけないですね。
五体満足なこと。
話を聞いてもらえる家族があること。
仕事があること。
学べる環境にあること。
感謝力は能力ですね。
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■出典
今日の風、何色? 辻井いつ子/著価格:1,575円(税込、送料別)
あなたのお子さんの★合格★が、ミスター・ツカムの願いです。