|
カテゴリ:受験算数
こんにちは、ミスター・ツカムです。
久しく更新していませんでした。 さて、 夏休みも、前半が終わりました。 講習会など順調でしょうか? 宿題は多いし、 次から次へと、新しい事習ってくるし、 弱点も克服しなければならないし、 我が子は、しっかりついて行けているのかしら? …と、とても不安だと思います。 そんな時は、 -------------------------------------------- 全体像をしっかりと把握して、学習する。 -------------------------------------------- とういうことを、意識しましょう。 これは、子供達の受験だけでなく、 我々の仕事に関しても、あてはまりますし、 資格取得のための、勉強をする時にも 言える事です。 それは、 全体に対して、今やっている仕事は、 どんな位置付けなのか? …が分れば、仕事の能率は上がります。 こういうことです。 子供達とキャンプに行きました。 そこで、子供達にこんな指令を出します。 「こぶしぐらいの大きさの、石をたくさん拾ってきなさい」 子供達は素直に、石拾いを始めます。 ある程度の数の、石は集まるでしょう。 同じ指令でも、こんなふうに変えて出して見ます。 「ご飯を炊く、かまどを作るので、こぶし大の石を拾ってきなさい」 指令の内容は、同じなのに、能率・効率・やる気、 すべて違うでしょう。 つまり、仕事の意味付けが出来ると、 能率がだんぜん、アップするんです。 同じように、受験勉強でも考えてみましょう。 意味付けまでは、難しいとしても、 全体のどの部分を、学習しているかが 分っているだけでも、吸収力が違います。 算数でお話しします。 受験算数で学習することは、計算をのぞいて、 3つだけです! つまり、入試本番には、計算と、この3つしか 出題されない…ということです。 では、その3つとは何か? -------------------------- 文章題、図形、数の性質 -------------------------- この3つだけです。 今日、塾で学習したものも、この3つのうちのどれかです。 ひとつひとつ解説します。 ◆『文章題』で出題されるのが、 「速さ」や「割合」の単元と、色んな特殊算です。 旅人算・流水算・時計算・通過算・速さと比・相当算・売買算 食塩水の混ぜ合わせ・つるかめ算・植木算・仕事算…など ◆『図形』は 「平面図形」と「立体図形」に分れます。 ◇平面図形…面積・角度・平面図形と比…など ◇立体図形…体積・表面積・展開図・水位とグラフ…など ◆『数の性質』は 「公倍数・公約数」「規則性」「場合の数」…など 以上のような構成になっているんです。 なんか、やる事が多いなあ、と感じていらっしゃるでしょう。 図形が苦手といっても、図形の何が苦手なのか、 平面図形なのか、立体図形なのか、 角度を求めるのが、できないのか? そのへんを、しっかりチェックしてください。 そして、今学習しているのは、 受験算数の、どの分野になるのかを 意識してください。 お子さんが意識するのは、なかなか難しいので、 お父さんお母さんも、興味を持ってくださいね。 もう志望校が決まっていて、 出題傾向の研究を、なさっていれば、 「ここの単元は、入試によく出てるから、ゆっくりで いいから、しっかり理解しようね」 と、親子で確認できますよね。 それから、もう一つ整理しておきます。 上の「文章題」を、解くために必要なのが、 線分図や面積図…を使った解き方なんです。 例えば、相当算は、線分図が書けないと、 問題は解けないんです。 イメージしやすいように、料理でたとえると、 魚のフライを作ろうとしても、 魚を三枚に下ろす技術がなければ、 絶対に、フライはできないですよね。 それと同じなんです。 今学習していることは、 受験算数の中の、どの部分なのか? 少しでも意識できるようになりましょう。 線分図と面積図の重要さは、 こちらのページを読んでみてくださいね。 → http://www.mekimeki.net/text.senbunzu1-12.html ★プチっと押して応援してくださいね。応援すると今度はアナタが応援されます。 →人気blogランキング あなたのお子さんの★合格★が、ミスター・ツカムの願いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月07日 17時42分43秒
コメント(0) | コメントを書く
[受験算数] カテゴリの最新記事
|