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カテゴリ:やる気 モチベーション
■「やる気」とはサヨナラすればいい やる気にも2通りあります。 受験勉強などを1年間とか通して長期間するとき、 継続して持ち続けるやる気。 それと日々持ち続けるやる気があります。 毎日続けていることでも時々、 「ああ、なんとなく今日はやる気にならないなあ」とことはありますよね。 締め切りが迫っているようなときでも、 なかなか仕事にかかれずに、 本を読んだりインターネットで時間をつぶしたりしてしまいます。 そんな時はどのようにして、 やる気のスイッチを入れればいいのでしょうか? 心理療法で「森田療法」というものがあります。 ひとことで言うと、「あるがまま」です。 怒り・悲しみ・不安・恐怖などの感情を、 克服しなければいけないと思わないで、 人間当たり前の感情として、「あるがまま」に受け入れます。 そして、その感情のまま小さな行動を起こします。 例えば、 部屋がとんでもなく散らかっています。 綺麗にしたいけど、やる気がしないって時ありますよね。 そんな時に「やる気を出さなきゃ!」って思ったらだめなんです。 やる気がないまま、 机のこの部分だけ片付けようと小さな行動をおこす。 ここが片付いたら、 違う場所も気になって、片付ける。 そうこうしているうちに、部屋中片付けちゃった。 そんな行動をしてしまう事はよくありますね。 やる気が沸き起こってくるのを待っていても、 「出てこないなあ。どうして私はいつもやる気がないんだろう」と余計にへこんできます。 やる気はない。 しかたがないけど、目の前のコレだけやっておこう。 そうすると、 いつの間にかスイッチが入りエンジンがかかっていきます。 ミスター・ツカムも毎週メルマガを書いてますが、 もちろん、やる気が出ないことがあります。 そんな時は、 とりあえずパソコンの前で、 ファイルを開いて、日付や第○○○号…を書き換える。 そんな小さな作業をしていると、 なんとなく、キーボードを打ち始めているんです。 この「森田療法」を、頭の片隅に置いておいてください。 お子さんの学習意欲がないときに、 「しっかり、やる気を出さなくっちゃ」と叱咤激励しないでください。 「やる気出さなくていいから、計算問題5問だけやってみたら」 というアプローチも有効です。 勉強はしなくていいから部屋の掃除をする。 机の上を片付ける。引き出しの中を整理する。 どんなことでもいいと思います。 やる気が出ない自分を攻めることをしないで、 あるがままの自分を受け入れてみる。 1年中やる気マンマン、 1日中やる気がみなぎっている。 逆にそんな人が側にいたらひいちゃいませんか? 人間だもの。 時にはやる気をなくすことだってある。 そんな気持もやる気を継続させるのに必要ですよ。 ★ポイント★ やる気がないということを受け入れる
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最終更新日
2018年02月12日 12時16分13秒
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