■マンガで読解力アップ?■
「蟹工船」ブームで、共産党に1万人入党!…って面白いニュースが最近ありましたよね。 というのも最近、本屋さんで文庫本の「蟹工船」(作:小林多喜二) がすごく売れています。この小説の内容は、資本家が労働者から搾取するという、プロレタリア文学の代表作ですね。勝ち組、負け組、…格差社会という時代の氣分を反映した現象でしょうか?ミスター・ツカムもこの小説は、以前からじっくり読みたいと思っていましたが、なかなかのんびり小説を読む時間もありません。でも、最近はいろんな企画があるもんですね。古今東西の名作を、マンガで読めちゃうんです。まんがで読破 「蟹工船」これだと、ほんの30分ぐらいで内容は分かるし、劇画タッチで、映画を観ているようでとっても面白かったです。ミスター・ツカムは、少しマンガとかアニメとかを、「えーーー、マンガでしょ?」って思っているところがあったのですが、考え方が変わりました。●一流のマンガは、二流の小説より創造的である。それで、ミスター・ツカム最近違うマンガにどっぷりとハマりまして、10日間で全22巻読破した作品があります。世界で2000万部売れた 「20世紀少年(4)」(浦沢直樹:作)もう、土曜日から映画公開もされていますよね。これ男性なら絶対ハマります。こんなに熱中してマンガを読んだのは初めて。それで、話は元にもどりまして、原作の小説をいきなり読むのは、ちょっと…という人は、この「まんがで読破」シリーズで、内容を理解してから小説に戻る。…という作業をして、読解力をあげる練習をしてもいいと思います。ミスター・ツカムがこのシリーズで読んだのは、太宰治「人間失格」 島崎藤村「破戒」 ドストエフスキー「罪と罰」…などです。ぜひ、本屋さんで見つけてみてくださいね。プチっと押して応援してください。他人を応援すればするほど、今度は「応援される」ことになりますよ(宇宙の法則です) →人気blogランキング あなたのお子さんの★合格★が、ミスター・ツカムの願いです。