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奇業してます~常にわくわくしてなくちゃ

奇業してます~常にわくわくしてなくちゃ

マインドを変えることが重要

 そういえば、仕事に関していうと、ラッキーだったかも。好きなことができたしね。今なんか、まさにそうだもん(笑)。
 嫌いな仕事はしなくていいし、気にいらない人や会社とも付き合わなくていいしね。やりたいことをとことんやれて、心地よい人たちとだけ仕事しているんだよね。そういう意味では、ストレスは少ない方かもしれないな。

 職業でいえば、最初になりたかったのは実は教員。でも、試験の壁は厚く、弾き飛ばされました(笑)。
 そのおかげで、社会人としてのイロハを徹底的に叩き込んでくれたのが、最初の就職先の金融機関でした。今から思うと、ホント、感謝です。

 でもね、教員への道を再度チャレンジすることにしたの。その結果、中学校で1年間、高校で3年間社会科の教員(歴史が苦手で困った(爆))をしていました。ここの職場からも、多くのことを学ばせていただきましたよ。

 とはいえ、教員は意外と世界が狭いというか、社会人として???という人もいたりして、徐々に息苦しくなってきました。同級生なんかは、30歳くらいになると、企業で生き生きしていたしね。うらやましく思ったよ。
 そんな時、やがては独立開業してやるぞ~という気持ちが持ち上げてきたので、
年齢も考慮し、転職を決意。
 学ばせてくれて、お給料がもらえて、面白そうな会社を探しました。

 日経新聞で見つけた会社に履歴書を送り、いざ入社試験。
その会社の経営理念に、
「世の中に事業家を輩出すること」
と、いうのがあったんです。うん、まさにピッタリ。

 役員面接を経て運良く入社できたのですが、成長途上の会社だけに、忙しいのなんの。帰りも22時以降なんていうのがザラでした。でも、同僚たちも不思議と文句を言いません。「やりがい」のある仕事だったからかなぁと思う。
 だから、飲みに行っても、愚痴なんか出ないから、毎回とっても楽しかったのを記憶しています。

 この会社は入社当時は無名の会社でしたが、店頭公開準備中でした。ボクが辞めるちょっと前には店頭公開を果たし、その後一部上場企業にまで成長しました。
 今なんか、「独立前は****に在籍していたことがあるんですよ~」って言うと、予想以上に良いリアクションがあるのに驚いています。ま、ご存知ない方はご存知ないのですけどね(笑)。

 こうしてサラリーマン時代を振り返ってみると、
「金融機関」と「教員」には共通項がいくつかあります。

・する仕事がおおよそ決まっている
・がんじがらめのところ(内部機構など)があるから、斬新なことが行いにくい
 (内部から大きな変革は起こせない)

という点です。
 最後に在籍した会社はそれがまったく違いました。稼げる事業、将来のための布石になるような事業であれば、提案することによって、その実現が可能な社風で、風通しも良く、居心地の良い会社でしたねぇ。

 この会社(創業オーナーの会社)からは、たくさんのことを学びましたが、特に、これら5点は、自分が起業してから大いに役立ちましたよ。

 *会社=社長の考え方である(経営理念はとっても大事)
  そして、社長は最高のセールスマンだ
 *前向きマインドを自然と叩き込まれた
  (plan > do > see >の繰り返しでブラッシュアップを図る)
 *社員の心をつかみ、モチベーションをいかんなくUPさせる術
 *視点を変えた発想をし、それをまとめ上げること
 *起業家になったら雇用を創出し、社会の貢献する仕事をするべし

 入社当時から、年俸制、業績評価制度を導入しているのも、右へ習え的な職場にいたボクにとっては、最初の頃は目が点になっちゃうことがしばしでしたねぇ。

 平日1日の1/3は職場にいます。言いかえれば、起きている時間の1/2は職場にいるといっても過言ではないでしょう。
 と、いうことは、職場環境の良し悪しで、その人の成長、マインドなどは大きく影響されてしまうってこと。

 会社勤めが長くなると、こういう点については、ほとんど意識しなくなる。これが怖いんだよね。それが「慣れ」っていうやつだよ。
 おまけに、それはびっしりと習慣化しちゃうから始末に悪い。

 新しいことを取り入れようとすると、慣れ親しんだ快適なその習慣をまだまだ味わっていたいから、反対する人たちがいる。おろかなことだね。
 とはいえ、組織にいれば、大なり小なりそういうことはある。

 起業しちゃって、しかも零細起業であればあるほど、社長が気づかなければその会社は旧態依然のままになっちゃうんだよね。
 従業員のマインドから社長のマインドに移るってとは、とっても重要なんだけど、最初のうちはできなかったねぇ(爆)。

 マインドを変えると、考え方、行動、が変わってくるから、結果も変わる(笑)。

 まわりに変化ばかりを求めるのは、最もおろかなことで、

 まず真っ先に、自分が変わっていかなければならない

のですよねぇ。

 現在、あらたなマインドを取り入れるべく、自問自答している自分がいます。
それは、

 お金持ちのマインド

です。




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