2005/12/03(土)21:53
ジャニスとジョン 歌えジャニスジョプリンのように
So this is Christmas
And what have you done? ♪♪
間もなく封切される映画、スーザン・サランドン、ペネロペ・クルス主演の「NOEL」の予告編のバックに Jhon の Happy Xmas が流れていました。
パソコンのちゃちなスピーカーで聞く限りカバーヴァージョンみたいですが。
クリスマスシーズン、もう、冬なんだな。雪国住民の私は、午前中、降雪に備えて自分でスタッドレスタイヤ交換をしたもんだから、多少、お疲れモード。
それで午後は、パソコンテレビGYAOで過ごすことに。
映画ジャンルで見つけたのが、「歌えジャニスジョプリンのように」、でも原題は「ジャニスとジョン」。
ジャニスとジョン、どっちも好きだからね、早速見ました。
横領で金に困った保険会社社員が、大金を相続したいとこから金を巻き上げるため起きた騒動。ジャニスとジョンフリークの、ドラッグで頭のいかれたいとこから、自分の女房をジャニスに、売れない役者をジョンに仕立てて金を引き出そうとするんだな。
冴えない内気な女房がジャニスになりきっていくうちに自分自身を取り戻したり、ストーンズとビートルズの区別のつかなかった役者もジョンだと思い込み、日本人の彼女を見つけたり、ジョンの歌を作ったり。
フランス映画だから、みんなフランス語なんだけど、いとこをだましに行くシーンで、イギリス人のジョンとアメリカ人のジャニスがフランス語をしゃべることに偽ジョンが疑問を持つとか、いとこが自慢のコレクションの「ジョンレノンを撃った拳銃のレプリカ」で偽ジョンを撃つとか、偽ジャニスのレコーディングのために遺産が消えてしまうとか・・・・・・・
音楽もいいけれど、ユーモアがかなり散りばめられているし、最後はホロっとも。
12月9日まで放映中だそうです。
ジャニスを演じたマリー・トランティニャンは、この映画の撮影直後、リトアニアのホテルで酔ったぱらったロック歌手ベルトラン・カンタに暴力を振るわれ、死亡。死に様まで「ジャニスのように」ならなくてもね。
歌え!ジャニス☆ジョプリンのように