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カテゴリ:水
水道水は良くないということ知ってしまい、解り始めると、 水を買うか?浄水器を取り付けるか?と誰でも考え始めるけれど、 水を買うと決めた場合、あの重いペットボトルをスーパーで ケース買いをして、大変な思いをして運ぶ事を考えたり、 水を買うコストを考えれば浄水器を付けちゃった方が安いかな?って 思ったりと、いろいろと悩みも尽きません。 我家の場合には・・・ その辺を今のところをどのように折り合いをつけているかと言えば、 直接、水として飲用にはミネラルウォーターを買い、 お酒やジュースをいろいろ選んで買って楽しむように、 いろんな水を買って飲んだりして、 浄水器の方は炊事用、洗米や野菜を洗ったり、 炊事全般を浄水器の水で賄っています。 今までは、これで何の不自由も不満も無かったのですが、 だんだん夏場になって暑くなってくると、 冷蔵庫の中に水を冷やし始め飲むわけで、 これが次々と消費されて無くなって行く。 水の消費量が冬場に比べれば夏場はさすがに多くなります。 冷蔵庫に水を冷やし忘れたりすると、 ミネラルウォーターとは言え、生ぬるい水は不味い・・・。 浄水器を通した水道の水も生ぬるくて不味い。 なぁ~るほど、水ってある程度冷えていないと不味いものなんだ・・・。 これまで冬場、我家は水を冷蔵庫に入れることはせずに 常温で飲んでいましたが、これでも充分に美味しく感じた。 でも、気温(室温)が30度近くなると、 やっぱり生ぬるさで水は不味く感じるものなんだと実感! これって、もしかしたら水道水でも冷やしておけば 美味しく感じるのかな?って思ったりして・・・ 水のおいしい、不味いって、感覚的なもので物凄くいい加減。 その人の美味しいとか不味いって基準は何だろうって思ったり、 これまたいろいろ考えさせられたのです。 実は、浄水器やミネラルウォーターを購入した理由と言うものを アンケート調査で見てみると、 「水道水がおいしくないから」とか「美味しい水を飲みたいから」と 回答する人が一番多く、「水道水に対する不安」よりも上回っているのです。 しかし・・・ これって本当に水の味が不味いって本質的に思っているのかな? ってちょっと疑問を感じたのです。 更に、以前浄水器を使っていたけれど、今は使っていないという人の多くに 「浄水器の効果を実感できない」、つまり浄水器を付けたけど、 浄水器から出てくる水を飲んだけれど美味しく感じなかったと言う 答えが多いのも注目できるところです。 人の味覚と言うか、人の感覚もいい加減なものだなぁ~って 改めて思ったりするのですが、水のおいしさって、 殆どが気温と水温の関係、それと喉の渇き、 つまり、体が水を欲しているかどうかで、 かなりその感覚は変わってくるのだろうなって思うのです。 幾ら冷えていても、美味しくないと言うか、 私的には苦手な水もあります。 何だか飲みにくいと言うか、喉を通りにくいと言うのか、 しかし、口の中で不味いとは感じませんが・・・ それってどんな水かと言うと、硬水です。 特に硬度の高い水は、喉の渇きが癒えたような気がしないのです。 更に、お腹の中でもゴロゴロしていると言うか、 体に染みて行かないで、そのまま胃から腸へ落ちて行く感覚です。 それに比べて、軟水は・・・。 暑い中で冷えた軟水は、喉から胃に向かって入って行くにつれて 体に染みて行く感覚です。 沢山飲んでも、お腹にゴロゴロ感がなくて、 ちゃんと体に入って行っているような感じです。 味はと言えば、 軟水ほど水に含まれるミネラル成分が少ないので、 味は本来無味に近づいて行きます。 逆に雑味が無いと言うか、本来の水の味と言った感じで 嫌味がなくて、さらっとした感じです。 実は、浄水器の中でRO方式で浄水された水を飲む機会があったのです。 RO方式と言えば、フィルターは水の分子しか通さないので、 水以外の物は一切含まれていない、いわゆる純水というやつです。 これが一番今まで私が知る限りの浄水器の水としては一番美味しく感じました。 これこそ水本来の味と言う事でしょうか? 純粋は体が拒絶反応を示して下痢を起こすなんて噂が まことしやかに巷では言われたりしていますが、 実際には、全くそんな事は無く、何だか一番体に優しい水のように感じました。 このRO方式の浄水器で作った水なら、 ミネラルウォーターを別に購入しなくてもいいんじゃないかな? って思ったりもしています。 美味しい水ってどんな水かな?って考えたとき、 一番は、心理的にも精神的にも絶対安全だと信じられること、 そして、体に自然に染み入るような水であること、 更に、そのためには冷た過ぎてもダメ、ぬるくてもダメ、 清涼感を感じる、適度に冷えていることではないかな?って 私は思いました。 ![]() だんだんに年をとると、 ジュースなどの清涼飲料をあまり飲まなくなります。 その代わりに、水はいろんな機会に飲むことが増えますが、 やっぱり「おいしい」って心から思える、 安全な水をたくさん飲みたいものですね。
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Last updated
2006.07.18 09:03:44
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