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2006.07.17
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カテゴリ:

水や浄水器のことを調べて行くうちに、
気がつけば、いろんな水関係の本を読んだり、
インターネットでいろいろ調べたり、
とにかく水に関する知識は結構なものに・・・。


しかし、そこで気付いた事が・・・


浄水器って日本だけで使われているわけじゃない、
水事情は昔は日本よりも諸外国の方が悪かったわけだから
浄水器に関しては諸外国の方が進んでいる筈!


・・・と言うことで、

どうなっているのか調べて見ると・・・


日本の浄水器事情が世界に比べてとても


何が変なのかと言うと、日本で一般的な浄水器と言えば
水道の蛇口の先端に取り付ける小さな浄水器が圧倒的主流。

浄水器

でも、これって日本的と言うか、
何でも小さな物好き、小さく作ることにつけては
日本は世界最高技術!?

・・・って思っていたら、残念ながらそうでは無い!

これって世界的にはあり得ない大きさと言うか
浄水器として有り得ない形で、
これで一体どのくらいの期間、どのくらいの量の浄水するんだろう?
って感じで、かなりいい加減な物と言える・・・。


何故って、水を使うと言えば、口に入ってくるだけでも
直接飲む、お茶やコーヒーを入れる、洗米する、食品を洗う、
炊飯する、調理する、まあ考えれば限りない・・・

なのに、何故か多くの日本人は、
直接飲む時には浄水器、
でも、お茶を入れるときには水道水を沸かすとか、
料理関係に関しては、全く浄水器を使わないとか、
煮炊きすれば悪い成分は無くなるって思っている人が多い。

でも、それって完全に片手落ちと言うか、
片手落ちどころか、これって温度を上げることで
更に毒性が増したものを口から体の中に入れているということを
日本人の多くが知らない現実。

だから、小さな浄水器で満足している現実があるのです。

諸外国では、口に入る水は完全に水道水を使わずに、
浄水器で浄水された水かボトルウォーターを使うのが常識。

しかも、浄水能力が高く、フィルター寿命が長いものを
外国人はあたりまえに選ぶので、
どれも蛇口の先端にちょこんと取り付けることは不可能!

更に、フィルターサイズも大きくて、更に1本だけでなく
除去物質の違いで数種類のフィルターを通して浄水するのが
一般的と言う事で、どうしても大型化してしまうため、
一般的に浄水器らしきものの姿がキッチンの水周りには
見ることができないのが一般的。

つまり、アンダーシンクタイプと言って、
シンクの下に設備されているものが殆どなのです。


日本の場合、水と空気はタダ。
それも諸外国に比べて綺麗と言うのが常識の国だっただけに、
浄水器発売当時、大きな浄水器は売れない、
更に、日本の狭いキッチンに、もともと水文化として
浄水器が根付いてないのに大きな浄水器は受け入れられない状態。

そこで苦肉の策として作り出されたのが
小さな蛇口取り付けタイプの浄水器なのです。


でも、実際にはこれでは大幅に不十分!


何が不十分って、浄水された水が完璧なものじゃない!


今の水道水は細菌みたいな大きな物は塩素で全部消毒されて
まあ、余程の事故的な状況で無い限り、全部殺菌されている。

現代の水道水の問題物質の殆どはイオンレベルの大きさ物質。
つまり、ミクロの世界より小さなナノレベルの大きさの物質なのです。

このナノレベルの問題物質を取り除くためには、
複数の種類のフィルターを通して浄水する必要がある。

何故なら、ナノレベルの細かい目のフィルターだけで
浄水しようとすると、フィルターが直ぐに目詰まりしてしまうのです。

ですから、粗目・中目・微細と段階を追って
浄水してゆく必要があるのです。

更に、できるだけ長い期間、多くの水量を浄水するためには
大きなフィルターが必要なわけです。

これを小型化することは技術的には可能でしょうけれど、
頻繁にフィルター交換の必要性が出てきて、
とてもじゃないけれど、ユーザーが頻繁なフィルター交換に
我慢できるレベルの物ではない・・・


そこで日本では完璧に浄水できると言う事より
値段とある程度の浄水能力で妥協して発売をした製品が
現在一番主流となっている日本固有の浄水器の形と言えるのです。


最近は蛇口取り付けタイプの物でも、イオンレベルの問題物質を
浄水することができるという謳い文句で販売されている製品もあります。

確かに、新品の頃だけは、問題物質除去を完全にできるのですが、
その浄水能力の持続力は物凄く少量で短期間。
実際には、浄水器を通していても、垂れ流しになっている物質が
多いのに、それを人体に有益で必要なミネラル分だけ残して
いるかのような表現にしているのです。


完璧に浄水している時には、理論上では純水を作り出している筈。
何故なら、フィルターを通していると言うことは、
そのフィルターの目の大きさを通過するか、できないかの
2つに1つだからです。

更に、活性炭で問題物質を吸着すると言う説明もありますが、
吸着と言うことは、吸い寄せられなかった物も存在するし、
更に、吸着すると言うことは、吸着面に吸着物が張り付いてしまうと
その瞬間から吸着性能は格段に落ちるはずですから、
完全浄水されるのは、最初に通水したその瞬間だけと言うことに
なってしまいます。

この吸着性能を下げないためには、活性炭の量を多くするしかなく、
更に、活性炭の中を水が通る距離を伸ばす必要もありますから、
筒型のフィルターの長さも大きさもある程度は必要と言うことです。

つまり、浄水能力を高めようとすると、大型化は否めないのです。

このことは世界常識で、日本だけが小型の浄水器に拘っていると言っても
実は過言ではないのです。


日本の住宅事情の問題もあるのですが、
日本人は健康や安全よりもお金や見栄え、機械の大きさが重要で、
本来一番大切にすべき問題を見て見ぬふりをしていると言うのが実情です。

浄水器メーカーや学者、更には役人は、
このような事実を知っている筈なのに、
簡単にビジネスになる、つまり商売だけに走り、
更には学者はお金にならないので真剣に世間に発表しようと
する人は少なく、
役人は水道行政の間違いを露呈できないので、
浄水器業界が水道を否定することを指摘すると、
それを潰そうとするのです。


日本の浄水器業界は実はおかしいと言うのが私の私見です!


まあ、国民性と言うものもあるのかもしれませんが、
多くの善良な国民に提供されるべき情報が
きちんと開示されておらず、ビジネスの世界でも正しい物を
正しい形で売ろうとしている会社がとても少ないような気がします。


実は最近になって、少しだけ浄水器業界で正しい光が見え初めています。

それは、浄水器協会という業界団体が、浄水の世界では完璧と言われる
RO方式の調査を始めたことです。
日本ではまだまだメジャーではないRO方式の浄水器ですが、
有名家電メーカーも大々的ではないのですが、
実は作って密かに販売を始めているのです。

本来、最初から世界標準であるRO方式の浄水器が日本で売られるべき
だったのですが、日本人の水に対する理解度や関心度が薄く、
過剰に日本の水は綺麗な筈だと信じ過ぎていることで、
出足が大きく遅れてしまいました。


COWAY RO浄水器


しかし、徐々に日本の人々も水に対する関心度が高まり、
今後はRO浄水器の時代が到来するのではないかと
密かに私は思っているのです。











このブログは「BMW BLOG RING」に参加しています。
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Last updated  2006.07.19 18:52:54
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