イングリッシュ・コッカー、ジェフ君の毎日。

2007/03/01(木)21:06

ちょっと奥様、本当に腹が立ってしまいましたのよ。

わんこ。(71)

今日はマジでムカツキましたんで、ちょっとウサ晴らしさせて 下さいね。 夕方にドッグランへ行って参りました。 仕事が終わってから、散歩をしようと思ったんですが、この頃元気が余り気味だったんで 「いっそのことお友達と遊んだほうが良かろう!」 と思いまして、近所の公園の無料ドッグランへ出かけたんです。 ここは出来た当初に行っておりましたが、それ以来あまり利用しておりませんでした。 ちょっとばかし無法地帯と化していたからですね。 でも今日は平日だし、勝手を知った方々が多かろうから、あまりおかしなことも あるまい、と思っておりましたが。 ドッグランへ到着してジェフが他のわんこと遊び始めた直後、一頭の大型犬が飛び込んで 参りました。 このわんこ、ジェフが到着した時には一頭だけぽつんと外の小さく仕切られた超小型犬用の 柵の中でたたずんでおりました。 「多分他のわんこと遊べないんだな・・。だから一頭だけ離しているんだろうな。」 と思っておりましたが。 いきなり他の飼い主さんが叫んだのです。 「あ、その犬放すの?危ないじゃん。もう落ち着いたの?」 飼い主さんが叫びます。 「うん。そっちへ行きたがって仕方ないから放すわあ。気をつけてねえ!」 へ? びっくりした私にその人が言いました。 「さっきラブとね。可哀想にラブちゃん怪我してねえ。あの子知らないわんこが ダメなのよ。うちのとは遊べるんだけどね。」 その飼い主さんのわんこは超大型犬。確かに大丈夫そうだ・・・。 で、そのラブは? 「あ、怪我したから帰っていったよ。耳がちぎれたみたい。」 んなに? そしたらその大型犬の飼い主のおばはんが言ったのです。 「血はたくさん出たけど、ちぎれてはいなかったよ。ま、そういうこともあるからねえ。」 超大型犬のおばはん。 「そうそう。ま、犬同士だし、時々あるわねえ。」 んで、大型おばはん、いきなりジェフを見て言ったのです。 「あ、シロクロの犬はうちの子特にダメなのよ。近所によく吠えるのがいてねえ。 大嫌いなのよね。この子そっくりだから危ないよ。悪いけどあっちに出てってもらえる?」 そう指差したのはさっきまでその大型犬がたたずんでいた小さなドッグランでした。 「一人っきりになっちゃうけど悪いねえ。でもうちの子、危ないから。せっかく来たのに 悪いねえ。」 んなにいいいい????出て行くのはそっちじゃねーのかああああああ!!!!! でもでも、足元には早く遊びたがってぴょいぴょい跳ねるジェフ君が。 超大型おばはんも言います。 「そうそう。さっきのラブもよせばいいのにうなるからねえ。そんなことされたら うちの子だって噛みつくよ。この子は小さいから噛まれたら危ないわねえ。」 じょーだんじゃない! ケガでもさせられてはたまらん!と大急ぎでそこを出たのでした。 せっかく来たのに訳もわからずいきなり連れ出されたジェフ君。 可哀想に、他のわんこを見ては「遊ぼう!」と柵の向こうから誘っております。 あんまりのことでぶちきれた私。「もう帰ろう!」とジェフにリードをつけかけたその時。 わんわんわんわんわんわんわん!! ドッグランの中に吠え声が響き渡ったかと思うと、そのわんこが新参のボーダーコリーに 飛びかかって首に噛みついていたのでした。 そして帰りかけた私に大型おばはんが一言。 「もっと早い時間に来たらどう?この時間は危ないから。」 もーええわい。二度と来るか!! ここまで無法地帯になっているとは知らなかった・・・。 結局我々は一人と一匹でひっそりとボール遊びをして帰ってきたのでした。 嬉しそうにドッグランへ飛び込んでいったジェフ君、可哀想だったな・・・。 でも、ケガさせられなくて本当に良かった・・・・。 さて、公園のドッグラン管理者様。 「ドッグラン」だけじゃ足りません。「危ない犬とアホな飼い主のためのドッグラン」と きちんと書いといて下さい。

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