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イングリッシュ・コッカー、ジェフ君の毎日。

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2009年12月18日
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カテゴリ:わんこ。

この業者、実は知る人ぞ知るイングリッシュ・コッカーのブリーダーだったんです。(この地方の人でもここからイングリッシュ・コッカーを引き取った人は多いだろうなあ。実際に何人か知っておりますし。)
イングリッシュ・コッカーを飼っている人の間では結構有名で、更にイングリッシュ・コッカーを飼っている人たちのためのサイトにも大きくリンクしてあり、ドッグランでのオフ会や飼い主たちの集まりなど、イベントも多かった・・・・。

ちなみに今はこの飼い主たちのサイトも閉じられており、もちろん尼崎ケンネルのサイトも閉じられています。

そして。ここからが複雑な気持ち極まりない話。
ジェフ、「イングリッシュ・コッカー オス 4歳」は、ここの犬から生まれた仔です。
ジェフはこの尼崎ケンネルとイングリッシュ・コッカーのブリーダーとして深いつながりを持ち、更には「先輩格」として尊敬もしていたブリーダーさんから引き取って来たのです。
そのブリーダーさんが最初にドッグショーで大きな賞を取ったのが、この尼崎ケンネルから引き取り、育てた犬だったのですね。その子供のうちの一匹がジェフ君だったんです。
ですから、ジェフの血統書にはこの尼崎ケンネルの屋号、「マークフィールド」という名前の父犬が記載されています。

尼崎ケンネルはもう何度もイングリッシュ・コッカーのドッグショーで入賞しているのですよ・・・・・。
ドッグショーの関係者は知らなかったのでしょうか。“ショードッグとして”優れていると言われる犬を育てる一方で、別の犬種を乱繁殖させ、売れ残った犬たちを殺処分していたことを。

今回殺処分されていたのは「ダックス・チワワなど」という報道。
でも、私たちが知っていたのは「イングリッシュ・コッカーのブリーダー」としての尼崎ケンネル。
ニュースの画面でも空中撮影されていたのは全部イングリッシュ・コッカーでした。
彼らは屋上の(これも違法建築だったそうですが)ドッグランで放し飼いにされて、自由に歩き回っていた様子。
では殺処分されていた「ダックス」や「チワワ」は・・・・?

尼崎ケンネルはイングリッシュ・コッカーの中でも「ブルーローン」と言われる毛色の犬を育てるのが得意でした。黒と白が混ざり合ったパーティーカラーという色です。
ブリードの原則として、たくさんある毛色の中でもかけていい色といけない色があり、ここはそういった知識は豊富に持っているようでした。

だからジェフを引き取ってきたブリーダーさんもブルーローンのイングリッシュ・コッカーを主に育てています。
そしてジェフもブルーローンです。
「このわんちゃんどこで?あ、あそこ?うちは尼崎^^」というような会話もドッグランであったりして、尼崎から引き取って来た、というのは一部ではブランドのような扱いもありました。

その尼崎ケンネルが。実態はこれ・・・・・・・・・。



jef
ジェフは元気です。元気ですが・・・。ジェフのお父さんの実家ではたくさんのわんこが殺されていた・・・・・・・。
ただただショックを受けています。



確かにイングリッシュ・コッカーという犬種は人気がない。人気がないから売れないだろう、というのはわかる。名前を知らない人もいる。
だから?売れ筋のダックス、チワワを?
でも彼らだって同じ犬ですが。同じように可愛がって、そして、同じように知識を持ってブリードしなければならないはず。
殺処分の書類にはダックス、チワワ、という犬種が書かれておりました。
イングリッシュ・コッカーは?こちらは殺処分しなかったのか?

この尼崎ケンネルが大きくリンクされていたイングリッシュ・コッカーのサイトでは「救える命なら一つでも救おう。」と里親募集のページもありました。
そこに一番大きくリンクしていた所が尼崎市の年間殺処分数の数十%以上を占めていたとは・・・。

ジェフを引き取って来てから1年ほどして、ジェフのブリーダーさんは尼崎ケンネルとのリンクをいきなり切ってしまいました。
更に「ブリーダーをやめる。」とも。
理由はわからなかったけれど、何かあったのかな?と思っておりました。
・・・・・・もしかして・・・・・?この事実を知った?でも先輩格だったから何も言えなかった?
このことは聞いてみようと思っております。

ただ、連れて来る時、目にいっぱい涙をためて「元気でな。」とジェフに声をかけてくれたこと、「寒いので毛布を掛けてあげて下さいね。」と私たちに言ってくれたこと、それで「このブリーダーさんは安心だな。」と思ったこと、それは信じたいな、と思います。
まさかこのブリーダーさんも同じことをしているとは思いたくないので・・・。
もし、万が一そうであったなら、もうお付き合いはやめたいと思っております。

尼崎ケンネルは直接付き合いは無かったけれど、ジェフの父親がここ出身で、更にここからやって来たイングリッシュ・コッカーたちを何頭も見ておりますから、とても他人事とは思えません。
「酷い」とか「こういう悪徳ブリーダーは・・・」とかそういう気持ちではありません。
ただもう悲しい気持ちです。

今回のこのニュース、直接尼崎からイングリッシュ・コッカーを引き取っている人が周りにいるだけに、とてもショックでした。

「イングリッシュ・コッカーは大事にする、でもダックスやチワワは利益のためだから扱いは別」
とでも言うのなら、とても許されることではないですね。
即刻ブリーダー界から去って頂きたい。
ジェフを育ててくれたブリーダーさんにも聞いてみたいです。尼崎とは付き合いが深かっただけに。
「あなたの所は殺処分などしていませんよね?」と。





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最終更新日  2009年12月18日 23時14分59秒
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