2010/07/03(土)12:26
スポーツマンの武士道
日本代表の岡田監督が言った。
「日本代表が勝つことは、日本サッカーの繁栄に繋がる。
すると、Jリーグが欧州のクラブチームのようになり、
地域にスポーツ文化が根付く。
それによって、人々はスポーツクラブで休日を過ごすようになり
日本の消費文化が変わる。
それで、環境問題に寄与できる。」
これを「この、精神論、この、サムライ達を率いて闘う、
スポーツマンとしての躾を、武士道と言う」と評した人がいる。
日本代表のゲームキャプテンの長谷部選手は、必ずインタビューの最初に、日本の皆さんの応援のおかげだと、感謝の言葉を発する。
そして、パラグアイ戦に敗退した直後、同じく感謝の気持ちを伝えて、
「代表のほとんどの選手がJリーグで活躍しているから、是非、ゲームに足を運んで欲しい。」と言った。
そんな彼は、今はJリーグではなく、海外のチームにいる。
「自分が海外で活躍していても、日本のチームを考えている。これが、リーダーたる所以だ」と、解説者が感動してコメントをしていた。
先日、蜷川実花さん(写真家・映画監督)が、雑誌のインタビューで
「他人が作った情報の中に浸っていたら、オリジナリティがなくなる。
加工された情報ではなく、街の中を歩くとか自然の中を散策するとか、
人の手が入っていない一次情報に接するようにしている」と語っていた。
スポーツの真剣勝負を見るのも、“自分”を創る一つだと私は思う。
たくさん泣き、たくさん笑い、たくさん感動する。
私もまだまだ、闘わないといけないわ。
それにしても。。。
チームの雰囲気、良かったね。見てて羨ましかったわ。
ベテランの選手は、若手の勢いには確かに敵わないんだけど、
メンタルのカバーは、ベテランだからこそ出来るもの。
この、バランスが、良いんだよね。
感動をありがとう。
後は、我らがゴッド・ハンド、マラドーナだわ!!