2006/04/25(火)05:56
今日のちょっと嬉しかった事
やっとここパリにも春がやってきたなぁ、と感じる今日この頃。
これでようやく長い冬の間着ていたコート達をクリーニングに出せそう。
今日は仕事休みの日。
天気予報ではにマークが付いていてガッカリしていたんだけど、昼過ぎからは予報とは裏腹に気持ち良いお天気
気温も結構高かったのでジャケットも羽織らず出掛けた。
まずは伸びきっていた髪の毛を切りに行ってからサンジェルマン・デ・プレで仕事帰りの彼と待ち合わせお散歩。
カフェでお茶したり、お店を見て回ったり・・・
「やっぱりこの季節は最高だなぁ。この季節になるとパリにいて良かったと思うよ。」
と言ってみた私だけど、なんだか時間が経つにつれて雲行きが・・・
とっさに
“これはやばい。”
なにせ昨日もお天気が良いからと言って外に出ていたら突然の豪雨に襲われ悲惨な思いをしていたので(びしょ濡れ。)昨日の二の舞は踏むまいとさっさと帰ることに。
その帰りのメトロでの出来事。
(実はここからが今日の本題なのよね。笑。前置き長すぎた?!かも。)
電車の中はちょうど帰宅ラッシュ。
あらら・・・。
これでは座れないか。
そう思いつつ電車に乗ったら
私の近くで座っていた男性が私に
「マダム、どうぞ。」
と言って席を譲ってくれた。
「どうも親切にありがとう。」
そう言って遠慮なく座らせてもらった。
初めてだ
ようやく私も皆から分かってもらえるようになったか。笑。
“妊婦”と言うことを。
もうすでに日本で言うと7ヶ月目を過ぎた所なんだけどね。
何だかちょっぴり嬉しかったのよね、大した事じゃないけど、今まで妊婦だって気づかれることなんてなかったから“妊婦さん”だって分かってもらえて。
そう、ちなみに席を代わってくれた男性には奥さんがいたんだけど、この奥さんもまた
“妊婦さん”だった