2005/06/27(月)16:34
梅雨なのに…
入梅以来、2週間以上も経つのに、まったく雨が降らない。
梅雨らしくない梅雨は、初めて。
上海は、毎年6月になると梅雨に入って、蒸し暑くて、よく雨が降ったりする。体が汗と雨で、べたべたになったりして、その蒸し暑さは来た出身の人にとってはとても耐えられるものではないという。
今日、同じゼミに入った内モンゴル自治区の子は、私に
「こんな気候って、慣れないと感じているのは私だけ?」と話を振ってくれた。
「うん!梅雨は、こんなもんだよ!ただ今年はなぜか雨が一滴も降らない…」
「えっ!?そうなの?」
「うん!上海もうこんな感じ。むしろ、ここより蒸し暑くて、今もう35度以上越えたって昨日上海の友達が電話くれた時に言ってた。」
「あっ!そうか!上海も一緒なんだ!…それにしても耐えられないね!私のところの梅雨は、とても気持ちのいい暑さ。こんなと全然違う!」
辛そうな彼の顔を見て、私は何もできない。
今まで、ずっとこのような気候のもとで育てられたから、慣れていて、彼の言う気持ち良い暑さは私には理解できない。いくら想像しても分からない。いいえ、想像するようがない!
どんなだろうね?
梅雨ってこんなもんではない?
それにしても、何故今年は全然降らないのだろう?
雨が?
雨の苦手の人にとっては、大喜びかもしれない。
雨が降るといつも元気がなくなってしまって、落ち込んだり、切なく感じたりする彼らにとっては一日でも雨が降ってくれなかったら助かるかもしれない。
でも、雨の好きな私にとっては、ちょっと…
一日でも良いから、ちょっとでも良いから、降って欲しいなぁ…
単なる雨が見たい、味わいたいではなく、あまりにもこの暑さに水分が一杯取られてしまっていて、そして河や湖の水が段々少なくなってしまって、乾いてしまって、環境に悪いのではないかなぁと思って。
一人で雨を見てぽかんと座り続けている、今もこんな感じです!
最近、講義中で眠ったりする人が増えてきた気がする。
気のせいかなぁ?
でも、いつもまじめに聞いている友達も最近は良く寝たりするのが、やっぱり本人から言わせると、「こんな天気、眠くなるね~;)」。
確かにそうかも!私もこんな気がする。特に内容のまぁまぁの講義には。
雨、ちょっと降って!