山百合快特が生きた日々

2011/09/22(木)02:12

鉄道総研に行ってきました

空(から)の日記(34)

まず最初に断っておきます。今回の記事は鉄道ファンとしての記事ではありません。また写真もございません。ご了承お願いいたします。 20日は雨にもかかわらず国立の(公財)鉄道総合技術研究所に行ってきました。 通常非公開の鉄道総研に何故行くことになったかというと、実は大学の授業の一環に事業所見学という行事があり、数多くの見学先の1つに鉄道総研があったので希望してみたところ、その希望が通ったという訳です。そのため今回は鉄道ファンとしてではなく、企業を見学する目的で鉄道総研を訪れたので写真は撮っておりません。 正直自分は見学先を鉄道総研にするべきか否かでとても迷いました。というのも鉄道は自分の中では趣味であり、仕事としてみることができないのではないかと思ったからです。自分は情報や通信を扱う仕事をしたいなと考えており、大学の専攻内容もそれに近いものにしています。それに対し鉄道業は電気や機械を扱うものが多く、鉄道総研も研究内容はそのような内容が多かったため見学先としてふさわしくないのではないかと感じたからです。 しかし事業所見学は複数の企業を見学することも可能であり、また来年別の企業を見学することもできるため自分の望む職種以外の仕事をする企業を見学するのことも勉強になるだろうと思い鉄道総研に行くことにしました。 鉄道総研に着くとまずは雨天中止の予定だったリニアモーターカーの前での集合写真撮影をすることに。というのも総研に着いた時ちょうど雨が小康状態で、希望者も多かったためせっかくだから撮ろうということになったわけです。 その後はリニアの研究や歴代車両についての説明を受け、リニアの車両に乗ることもできました。 他にも車軸の軸受の試験装置やブレーキの試験装置、風洞試験の装置などを見学。 一連の見学が終わった後は現場の技術者の方々と直接お話しする機会を頂いたので鉄道総研に就職した動機や大学での研究内容、現在やっている企画で大変だったことなど様々な事を伺うことができました。また多くは電気や機械が専門の方だったのですが、数少ない情報を専門としている方のお話を聞くこともできたので大満足でした。 大学での研究と今の仕事が直接リンクしていない方が数多くいらっしゃったり、大学生のうちから職種の視野を狭めるなというアドバイスがあったりで、自分も大学での研究内容とリンクするであろう情報系の仕事にこだわる必要などないんだなと将来に期待が持てる1日となりました。 以上、20日の日記でした。

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