カテゴリ:10月の誕生花
晩春から晩秋まで、長く伸びるつるについた心形の葉のわきに、上唇が2つに下唇が3つに裂けた白やピンク、赤紫色などの唇形花がまばらに咲き続けます。 10月30日の誕生花は、グリーンカーテンに登場した花、アサリナ。 花の名は、属名Asarinaの音読みで、スペイン語名のasuram(キンギョソウ属)に由来し、花の姿がキンギョソウ(金魚草)に似ていることから名づけられました。 別名のツタバキリカズラ(蔦葉桐蔓)はつる性で、葉がツタ(蔦)に、花がキリ(桐)に似ていることから呼ばれています。 別名のツルキンギョソウ(蔓金魚草)はつる性で、花がキンギョソウに似ていることからつけられています。
花言葉「飾らぬ美」は、どんどんつるを伸ばして旺盛に茂った葉のあちこちに、彩りを添えるように咲く花につけられたのでしょうか。
メキシコ原産のアサリナ・バークレイアナは行灯仕立ての鉢植えで、こんもりと茂った葉の間から長い花柄を出して、白や赤紫色のキリに似た花を咲かせています。 ヨーロッパのピレネー山脈原産のアサリナ・プロクンベンスは這い性で、吊り鉢から綿毛のような葉をつけたつるを短く垂らし、クリーム色のキンギョソウに似た花を次々と咲かせています。 ゴマノハグサ科アサリナ属、非耐寒性一年草・耐寒性多年草、原産地:北アメリカ南部、ヨーロッパ アサリナの花言葉:信じる心、飾らぬ美。 アサリナの誕生花:10月30日 流通時期:ポット苗を春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.30 15:28:44
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