カテゴリ:1月の誕生花
晩秋に、羽状に切れ込みのある葉をつけて枝分かれした茎先に、赤や黄、白などの一重や八重、丁字咲きなどの小輪の花がこぼれるように咲きます。 1月5日の誕生花は、懸崖や菊人形、盆栽仕立ての小さなキク(菊)の花、コギク(小菊)。 花の名は、花が小さいキクであることから名づけられ、キクは漢名の菊の音読みで、1年の最後に咲くことから「究極、最終」を意味してつけられました。 観賞菊では花径9cm未満のものを小菊と呼ぶことになっているそうですが、3cmまでの花が多く、菊人形や盆栽などに仕立てられた花は集団としての美しさを観賞します。
花言葉「元気」は、霜にも耐えて枝分かれして葉を覆うようにたくさん咲く小さな花の姿につけられています。 花言葉「純情」は、大菊や中菊に負けないように咲く小さな花の可憐さからつけられたのでしょう。恋愛と幸福の色であるピンクのコギクによく似合う花言葉「純情」。
夏の華やかな熱帯花木などの間からすっと伸び出たコギクが秋の台風に倒れたままにしておくと、茎をたくさん出して白い花を次々と咲かせていました。 冬になると、晩秋の庭でこぼれるように咲いて盛りを過ぎた花は残菊と呼ばれ、寒菊が清々しく咲き始め、年を越しても花色を残して咲き続けて、真冬に立ち枯れて枯れ菊になります。 キク科キク属、耐寒性多年草、原産地:中国 コギク(小菊)の花言葉:純情、真実、元気。 コギク(小菊)の誕生花:1月5日、8月6日 流通時期:ポット苗を春に、鉢花を秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.05 13:21:50
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