カテゴリ:4月の誕生花
早春から初夏に、よく分枝して伸びたかぼそい茎先に、4枚の花弁の基部が白いブルーの花が咲き、花後に数珠のように細長いさやをつけます。 4月2日の誕生花は、風にそよぐワイルドフラワーの青い小花、ヘリオフィラ。 花の名は、属名のHeliophilaの音読みで、ギリシャ語のhelios(太陽)とphilos(愛する)に由来し、陽当たりのよい場所に自生していることから名づけられました。 ヘリオフィラの園芸品種には鮮やかな青花のアトランティスブルーとブルーバード、白地に縁が青いグラデーションになるミスターブルースカイ、白花のホワイトなどがあります。
花言葉「希望に満ちて」は、目の覚めるような青い花が次から次へと咲き、タネの入った長いさやがたくさんぶらさがることからつけられたのでしょう。 気温が低い早春の花は数日咲き続け、暖かい日が続くと早くしおれてしまい、花茎の下から順に長いさやがぶらさがってきます。
鉢植えのヘリオフィラはこぼれダネで何年か咲いて消えてしまいましたが、茶色くなったさやを採取し、乾燥させてからタネを採って秋にまいて群植させると、春の花の盛りは真っ青になります。 アブラナ科ヘリオフィラ属、半耐寒性秋まき一年草、原産地:南アフリカ ヘリオフィラの花言葉:希望に満ちて。 ヘリオフィラの誕生花:4月2日、5月15日 流通時期:鉢花やポット苗を早春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.04.02 19:30:40
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