カテゴリ:9月の誕生花
初夏から秋まで、長楕円形の葉をつけた茎先に、ふさふさした羽毛のような柔らかな花穂がボリュームたっぷりの円錐形になり、花穂の下方に赤い小花が咲きます。 9月5日の誕生花は、こんもりとまとまって秋を彩る花、ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)。 花の名は、ニワトリの頭についている真っ赤なトサカ(鶏冠)のような花の形からつけられたケイトウ(鶏頭)の品種で、花穂が羽毛状になることから名づけられました。 ケイトウは古くからなじみの花が大きく扁平なトサカケイトウ、球状のクルメケイトウ(久留米鶏頭)、槍状のヤリゲイトウ(槍鶏頭)、羽毛状のウモウケイトウなどがあります。
ケイトウの花言葉「おしゃれ」はニワトリのトサカの印象からつけられていますが、ウモウケイトウの羽毛のようにふさふさして、赤い炎のように見える花もおしゃれで、人気があります。 ケイトウの花言葉「色あせぬ恋」は、強烈な赤い花色に対してつけられています。 春の花のあとにぴったりなウモウケイトウも、7~8月に遅まきして、秋に花を咲かせると日当たりの悪い窓辺でも色あせずに2カ月ほど楽しめます。
矮性品種のキモノシリーズはオレンジや黄、ピンクなどもあり、草丈10~20cmほどで、小鉢や寄せ植えにして長く楽しめます。 ヒユ科ヒユ属、春まきの非耐寒性一年草、原産地:熱帯アジア ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)の花言葉:おしゃれ、色あせぬ恋。 ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)の誕生花:8月24日、9月2日、9月5日 流通時期:鉢花を初夏~秋に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.05 10:31:21
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