カテゴリ:9月の誕生花
春から秋まで、細い茎の葉のわきから垂れさがる長い花柄に、5稜形の萼が赤く色づきふくらむと、おしべとめしべの花柱が飛び出した黄色い花が咲きます。 9月8日の誕生花は、緑の葉に映える赤と黄のコントラストの美しい熱帯の花、ウキツリボク(浮釣木)。 花の名は、釣りの浮きが浮いているように見える花の姿から名づけられました。
ウキツリボクはアブチロンのつる性タイプで、薄紙でつくられたような広鐘形の花がうつむきかげんに咲く木立性タイプとは花の形がまったく違いますが、花言葉は同じです。 ウキツリボクの花言葉「憶測」は、釣りざおのような細い枝にぶら下がる浮きのような花が釣り上げるものが何か想像してつけられたのでしょうか。 花言葉「さまざまな愛」をウキツリボクでたとえるなら、葉の海に見え隠れするたくさんの赤い萼や、花が咲き赤と黄になった花などが入り混じる姿からきているのでしょうか。 熱帯花木でありながら、ウキツリボクは寒さに強く、暖地では真冬でも日当たりのよい戸外でちらほらと花を咲かせるので、ほとんど一年中花が見られます。 アオイ科イチビ属(アブチロン属)、つる性常緑低木、原産地:ブラジル ウキツリボク(浮釣木)の花言葉:さまざまな愛、尊敬、恋の病、真実は一つ、憶測。 ウキツリボク(浮釣木)の誕生花:1月18日、9月8日 流通時期:ポット苗や鉢花を春~初夏に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.08 10:30:19
コメント(0) | コメントを書く
[9月の誕生花] カテゴリの最新記事
|
|