カテゴリ:11月の誕生花
晩秋から春に、やわらかな枝先の灰色がかった繊細な葉の上で、羽を広げた小さな蝶のような愛らしい花があふれるように咲きます。 11月3日の誕生花は、小さな蝶のような形がかわいらしい花、ハツコイソウ(初恋草)。 花の名は、オーストラリア南西部に自生する花木Lechenaultiaから育成した久留米市の園芸家グループが命名しました。 レシュノルティアの名は、19世紀のフランスの植物学者Leschenault de la Tourにちなんで名づけられました(sが抜け落ちているは属名の表記ミスだそうです)。
花言葉「淡い初恋」は、花の名とやさしいパステルカラーの愛らしい花の姿からきているでしょうか。 初めて見たハツコイソウは赤、黄、青の原色でしたが、今では花色が豊富になり、淡い色彩のパステルカラーが多くあります。 ハツコイソウの樹形は直立性やほふく性などがあり、木質化した枝が何年も生き続けて花を咲かせるので、草ではなく木に分類されています。 花言葉「秘密」は、蝶のようにやさしくか弱そうに見える花が晩秋から春まで長い間咲き続けるところからつけられたのでしょうか。 暖地のまれに降る雪は平気なので、最近は小輪から中輪のハツコイソウは花の少ない冬枯れの庭を彩る寄せ植えで楽しんでいます。 クサトベラ科レケナウルティア属、耐寒性常緑低木、原産地:オーストラリア ハツコイソウ(初恋草)の花言葉:秘密、淡い初恋、約束を守る。 ハツコイソウ(初恋草)の誕生花:11月3日 流通時期:鉢花を秋~早春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.11.03 10:30:17
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