カテゴリ:12月の誕生花
日が短くなる頃から、濃い紅紫色の茎の掌状に裂けた葉のわきにつぼみをつけ、花弁の基部が紅紫色のクリーム色の花が咲き、大きくふくらんだ実を包む暗赤色の萼は酸味があります。 12月17日の誕生花は、秋から冬に咲くハイビスカスの仲間、ローゼル。 花の名は、英名のRoselleで、英名は北アフリカ原産の酸味のある野菜ジースマ(タマシャク語)がトンブクトゥ地方のソンガイ語でローゼルと呼ばれていたことから名づけられました。 学名はHibiscus sabdariffaで、ハイビスカスの名はエジプトの美の女神hibisとギリシャ語のisko(似ている)で、女神hibisのように美しい花から名づけられたといわれています。
樹木のハイビスカスと同じ花言葉「常に新しい美」は、毎朝新しくきれいな花が咲くところからつけられています。 花言葉「新しい恋」は、朝開いたばかりの花の生き生きとした印象からつけられたのでしょう。 鉢植えのローゼルは晩秋に暗赤色の実が十分にふくらんで、いくつか収穫でき、ヘタとタネをとって果肉にお湯を入れると、さわやかな酸味があるルビー色のハイビスカスティーになりました。
熟した萼は多汁質で、ミネラル類や赤色色素、クエン酸や酒石酸などの植物酸を多く含み、疲労回復などに効果があります。 ローゼルは10月6日の誕生果で、果物言葉は「乙女の真心」だそうです。 アオイ科フヨウ属(ヒビスクス属)、非耐寒性一年草(多年草)、原産地:インド、マレーシア ローゼルの花言葉:新しい恋、華やか、常に新しい美。 ローゼルの誕生花:12月17日 流通時期:ポット苗を春~夏に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.17 10:31:00
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