カテゴリ:8月の誕生花
春から晩秋まで、純白の細長い苞(ほう)のつけ根に目立たない小さな花が咲き、次の苞が先に開いた苞を覆うように開いて、休むことなく次から次へと涼しげに群れて咲きます。 8月26日の誕生花は、咲き終わるとセルフクリーニングする花、ユーフォルビア ダイアモンドフロスト。 花の名は、ローマ時代の医師Euphorbusにちなんで名づけられました。 ダイアモンドフロストはEuphorbia hypericifoliaから作出された新しい園芸品種で、最近は八重咲きのダイヤモンドフィズもあります。 別名のユキハナソウ(雪華草)は、株一面をおおう白い苞を雪に見立ててつけられています。
花言葉「デリケートな美」は、緑の葉の上に舞い降りた白い霜のように繊細な花の形からつけられたのでしょう。 花言葉「君にまた会いたい」は、古い葉や花がらを自ら落として咲き誇る、たくさん集まってこんもりした清楚な白い小花の印象からつけられたのでしょうか。
ユーフォルビア ダイアモンドフロストは同じように長く咲く赤いペチュニアとの寄せ植えで、互いに引き立てあっています。 房咲きのダイヤモンドフィズはボリュームがあるので、鉢植えにしています。 2品種とも夏の暑さには負けませんが、寒さには弱く、晩秋になると葉が黄色くなり、暖地でも戸外では冬越しできないので、挿し木にして室内に入れています。 トウダイグサ科ユーフォルビア属、半耐寒性多年草、原産地:メキシコ ユーフォルビア ダイアモンドフロストの花言葉:デリケートな美、君にまた会いたい、尊敬、柔和、信念。 ユーフォルビア ダイアモンドフロストの誕生花:5月18日、8月26日 流通時期:ポット苗を春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.26 10:31:31
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