カテゴリ:5月の誕生花
晩春から秋に、つややかな濃い緑の葉をつけた新枝の先に、鮮やかなオレンジ色の4枚の花弁の先が丸みを帯びた小花が集まって、ドーム状に大きい花をいくつも咲かせます。 5月5日の誕生花は、1年に3回花が咲く沖縄の三大名花、サンタンカ(山丹花)。 花の名は、漢名の山丹花の音読みで、中国南部にある原産地の山丹から名づけられたそうです。 サンタンカは江戸中期に沖縄に渡来し、当時は花柄が三段に重なっていることから、サンダンカ(三段花)と呼ばれていたそうです。
花言葉「熱き思い」は、花柄が三段に重なって色鮮やかな小さな花が隙間なく密集して咲くから連想してつけられたのでしょう。 花言葉「喜び」は、次々と明るいオレンジ色の小花が開き、手まりのような花をいくつも咲かせることからでしょうか。 花言葉「張り切る」は、1年に3回も頑張って花が咲くことからつけられたのでしょう。
鉢植えのサンタンカは春の花が終わってすぐ剪定すると、5ヶ月ほど経った秋に2回目の花を咲かせます。 冬はエコ室内では温度が足りず、3回目の花が咲きませんが、暖かい沖縄では一年中咲いているそうです。 サンタンカには花弁の先がとがった赤や淡黄色などの十字形の花もあります。 アカネ科イクソラ属(サンタンカ属)、非耐寒性常緑低木、原産地:中国南部、マレーシア サンタンカ(山丹花)の花言葉:張り切る、喜び、熱き思い、謹厳。 サンタンカ(山丹花)の誕生花:3月15日、5月1日、5月5日、7月25日 流通時期:鉢花を夏に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.05 10:30:31
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