2015/06/25(木)10:31
6月25日の誕生花 アメリカンブルーの花言葉「あふれる思い」、真夏の空を切り取ったようなエボルブルスの「清涼感」のある花
初夏から晩秋まで、こんもりと茂った白い毛の生えた灰緑色の葉をつけて長く伸びた茎先に、青い小さな花が日が当たると開いて夕方に閉じます。6月25日の誕生花は、暑い夏に赤やオレンジ色の花の中で涼やかに咲く花、アメリカンブルー。花の名は、流通名で1980年代に日本に渡来したとき、学名などがはっきりしなかったためにアメリカ産の青い花であることからつけられたそうです。別名(属名)のエボルブルスは、ラテン語の evolvulus(地をはって伸びていく)で、ほふく性であることからつけられています。 花言葉「あふれる思い」は、初夏から晩秋までの長い間、休むことなく咲き続ける愛らしい花の姿をたとえたのでしょう。花言葉「清涼感」は、冷たくさわやかなブルーの花色からつけられています。 アメリカンブルーは暑い最中も花を咲かせながら、夏を越して秋遅く寒さで葉の色が変わり始め、暖地でも冬に枯れます。花の大きさが1.5~2cmと小さく、株をおおうように咲いてくれませんが、真夏の太陽に負けない赤やオレンジ色の花の中で、さわやかな青い花は一服(いっぷく)の清涼剤になっています。ヒルガオ科エボルブルス属、非耐寒性ほふく性常緑多年草、原産地:アメリカ
別名:エボルブルスアメリカンブルーの花言葉:あふれる思い、清潔、清涼感、ふたりの絆。アメリカンブルーの誕生花:6月25日、7月6日流通時期:ポット苗や鉢花を晩春~初夏に見かけます。
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