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弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

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2017.09.03
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カテゴリ:9月の誕生花
晩夏から秋に、線形の長い葉の間からすっと伸びた花茎に、淡い紅紫色の小さな6弁花が穂になって次々と咲き上がります。

9月3日の誕生花は、秋口に咲く可憐な山野草、ツルボ(蔓穂)。

花の名は、群生して並び立つ穂が連なることからの連穂(ツラホ)という説や、球根の外皮をむくと、つるりとした坊主頭に似ていることからのツルボウズが転訛したという説などがあります。

別名のサンダイガサ(参内傘)は、公家が宮中に参内するとき従者に持たせた柄の長い傘を畳んだ形に、花穂が似ていることからつけられています。

 

花言葉「流星のような」は、秋の訪れとともに突然、葉と花茎を伸ばしてパッと花を咲かせる様子からつけられたのでしょう。

花言葉「誰よりも強い味方」は、小さな花と花の細い花弁が支えあうように固まって咲く姿からきているのでしょうか。

 


春の植物園では、花が咲いていないので目もくれずに通り過ぎていた小道の傍らを秋に訪れると、紫がかった淡いピンクの小さな花が穂状になって群生して咲いています。

ツルボの春に出た細長い葉は球根を太らせて夏になると枯れ、晩夏にまた葉を出すと同時に、つぼみをつけた花茎を長く伸ばします。

ユリ科ツルボ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国
別名:サンダイガサ(参内傘)

ツルボ(蔓穂)の花言葉:誰よりも強い味方、流星のような、不変、志操堅固、我慢強い、風情ある、寂しさ、悲しみ。

ツルボ(蔓穂)の誕生花:5月6日、9月3日

流通時期:ポット苗を夏~秋に見かけます。
園芸ネット プラス​、​トオヤマグリーン​、​ガーデンタウン​​​さんにあります。



秋植え球根 フリチラリア
  

  






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Last updated  2017.09.03 10:30:04
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