カテゴリ:9月の誕生花
晩夏から秋に、線形の長い葉の間からすっと伸びた花茎に、淡い紅紫色の小さな6弁花が穂になって次々と咲き上がります。
9月3日の誕生花は、秋口に咲く可憐な山野草、ツルボ(蔓穂)。 花の名は、群生して並び立つ穂が連なることからの連穂(ツラホ)という説や、球根の外皮をむくと、つるりとした坊主頭に似ていることからのツルボウズが転訛したという説などがあります。 別名のサンダイガサ(参内傘)は、公家が宮中に参内するとき従者に持たせた柄の長い傘を畳んだ形に、花穂が似ていることからつけられています。 花言葉「流星のような」は、秋の訪れとともに突然、葉と花茎を伸ばしてパッと花を咲かせる様子からつけられたのでしょう。 花言葉「誰よりも強い味方」は、小さな花と花の細い花弁が支えあうように固まって咲く姿からきているのでしょうか。
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Last updated
2017.09.03 10:30:04
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