カテゴリ:9月の誕生花
夏から秋に、手のひら状に3~5つに裂けた葉の間から伸びた花柄の先に、白や紅紫色の小さな五弁花がひっそりと可憐に咲きます。
9月18日の誕生花は、民間薬として親しまれている野草、ゲンノショウコ(現の証拠)。 花の名は、古くから下痢止めの薬草として用いられ、煎じて飲めば薬効が速やかに現われることから現之証拠(ゲンノショウコ)と名づけられました。 別名のミコシグサ(御輿草)は、実のはじけた形が御輿(みこし)の屋根のようになることからつけられています。 花言葉「憂いを忘れて」は、飲めばすぐ効き、胃腸病などの体調不良の憂鬱から解放されることからきているのでしょう。 花言葉「心の強さ」は、他の草の葉陰に埋もれることなく清楚な花を上に向けてしっかりと咲かせる姿を表しているのでしょうか。 植物園のゲンノショウコは、よく枝分かれして地を這う細い茎先を他の夏や秋の草花のあちこちから立ち上げて、可憐な花をのぞかせています。 フウロソウ科フウロソウ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国 別名:ミコシグサ(御輿草) ゲンノショウコ(現の証拠)の花言葉:心の強さ、憂いを忘れて。 ゲンノショウコ(現の証拠)の誕生花:9月7日、9月18日 流通時期:ポット苗を春と秋に見かけます。 紫桜館 山の花屋 楽天市場店、トオヤマグリーンにさんにあります。 ノボタン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.09.18 10:30:05
コメント(0) | コメントを書く
[9月の誕生花] カテゴリの最新記事
|
|