カテゴリ:誕生花のない花
春から初夏に、よく枝分かれした茎の深くて細かい切れ込みが入った葉の間から出した花柄の先に、淡紅色や白などの小さくかわいらしい5弁花が咲きます。
誕生花のない花は、切れ込みがおしゃれな大きい葉に愛らしい小さな花、アメリカフウロ(亜米利加風露)。 花の名は、アメリカ産のフウロソウ(風露草)から名づけられました。 フウロソウの名の由来は不明で、アメリカフウロは昭和初期に牧野博士が京都で発見しました。 花言葉「誰か私に気づいて」は、花弁に3本の脈の入った淡紅色の花がきれいで可憐なのに、草姿の大きいわりに花が小さすぎて目立たないことからつけられたのでしょう。 ガーデニングを始めてしばらくすると、庭に掌状に分かれた葉の先が2~3回裂けた珍しい形の葉が伸びてきて、どんな花が咲くのだろうと楽しみにしていました。 晩春に咲いた花は驚くほど小さく、すぐ細長い実をつけて基部の5つの袋からタネを飛ばすので、20年以上庭のどこかで咲いています。 アメリカフウロは今では、道端や空き地、アスファルトのすきまにも生えていて、あちこちで見かけます。 フウロソウ科フウロソウ属、一年草、原産地:北アメリカ アメリカフウロ(亜米利加風露)の花言葉:誰か私に気づいて下さい、誰か私に気づいて。 アメリカフウロ(亜米利加風露)の誕生花:― 流通時期:― フウロソウ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.05 10:30:07
コメント(0) | コメントを書く |
|