カテゴリ:誕生花のない花
晩春から初夏に、二枚貝のように合わさった葉の間からいくつもつぼみをつけた花茎を立ち上げて、白い小さな五弁花が次々と咲きます。
誕生花のない花は、夏休みの自由研究で人気の食虫植物、ハエトリソウ(蝿取草)。 花の名は、ハエなどの小昆虫を捕食する食虫植物であることから名づけられました。 別名のディオニアは、属名Dionaeaの音読みで、属名はローマ神話の狩りの女神ディアナに由来します。 英名のVenus Flytrapは2枚の葉の縁の規則正しくきれいに並んだ櫛の歯のようなトゲを、女神のまつ毛に見立ててつけられています。 花言葉「魔性の愛」は、左右二つに分かれた葉でしっかりと抱きしめてくれますが、離してくれず自らの糧にすることからきているのでしょう。 花言葉「嘘」は、罠だと思わず葉だと思ってとまった虫が捕えられる姿からつけられたのでしょう。 歯の中央に左右3本ずつ短い毛のような感覚毛が生えていて、虫が触れる刺激を2度受けると、左右の葉がぴったりと閉じ、捕らえられた虫はかみ合ったトゲから逃げられません。 ハエトリソウは東側の勝手口のコンポスターの横に置くと元気がなくなり、西側の玄関脇は置き場所が気に入ったようで、何年も花を咲かせて越冬しています。 モウセンゴケ科ハエトリグサ属、食虫植物、原産地:北アメリカ 別名:ハエジゴク(蝿地獄)、ハエトリグサ(蝿取草)、ディオニア ハエトリソウ(蝿取草)の花言葉:魔性の愛、嘘。 ハエトリソウ(蝿取草)の誕生花:― 流通時期:ポット苗を春~夏に見かけます。 charm 楽天市場店、園芸ネット プラス、フラワーネット 日本花キ流通、花 ガーデニングshop岐阜緑園、e-フラワーさんにあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.22 10:30:08
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