2019/07/20(土)10:30
7月20日の誕生花 ノウゼンカズラ(凌霄花)の花言葉「華のある人生」、夏を告げるオレンジ色のラッパのような花の「栄光」
初夏から秋まで、羽状の葉(奇数羽状複葉)をつけて空に向かってぐんぐん伸びて行くつるの先に、オレンジ色の大きなトランペット形の花がびっしりと咲きます。
7月20日の誕生花は、真夏の青空に映える鮮やかなオレンジ色の花、ノウゼンカズラ(凌霄花)。
花の名は、漢名の凌霄花(りょうしょうか)の凌(しのぐ)と霄(そら)に由来し、つるが木にまといつき天空を凌ぐほど高く登る様子から名づけられました。
別名のTrumpet flowerは、花の形がラッパに似ていることから呼ばれています。
花言葉「名誉」「評判」は、花が競技会やコンクールなどで、勝者のためにファンファーレを奏でるトランペットの形を連想させることからつけられています。
花言葉「華のある人生」は、鮮やかなオレンジ色の花が列状につるに垂れさがって咲く花の姿の華やかさからきているのでしょう。
廃屋の庭木に、ノウゼンカズラがまといつき、上へ上へと伸びて、花の重みで木に垂れさがっていました。
ギリシャ神話によると、最初は地を這う美しい花だったノウゼンカズラに、松の木が一目惚れし、プロポーズしたところ、松の気持ちに感謝して、松に身を寄せて花を咲かせるようになりました。
でも、ノウゼンカズラは時々、他の木にもつるを伸ばしていくので、松を悩ませたというお話です。
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属、耐寒性落葉性つる植物、原産地:中国
別名:トランペットフラワー
ノウゼンカズラ(凌霄花)の花言葉:栄光、名声、名誉、華のある人生、豊富な愛情、名誉な女性、女性らしい。
ノウゼンカズラ(凌霄花)の誕生花:7月14日、7月15日、7月20日、8月6日、8月11日。
流通時期:夏に鉢花を見かけます。
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