カテゴリ:2月の誕生花
春から夏に、小さな葉をつけて枝分かれした細い茎先に、花弁の上唇が2つに裂けて左右に伸び、下唇が3つに裂けた白い小さな唇形花が次々とあふれるように咲きます。
2月29日の誕生花は、たくさん集まって丸くコンパクトに咲くキュートなロベリアの白い花、ロベリア(白)。 花の名は、16世紀のフランドル(現在のオランダ南部、ベルギー西部、フランス北部にかけての地域)の医師で植物学者のMatthias de l'Obel(Lobel)にちなんで名づけられました。 ロベリアは南アフリカ原産のLobelia erinusを改良した園芸品種で、花色は澄んだ青や空色から紫色までのさまざまな青花と、赤紫や白、二色咲きなどがあります。 ロベリア(白)の花言葉「奥ゆかしい態度」は、白い小花が葉をおおってこぼれるように咲き広がっても、上品で控えめに見える花の姿をたとえたのでしょう。 ロベリアはこんもりとまとまって、鉢や花壇の縁が花で埋めつくされるので、他の花との寄せ植えではなく、ロベリアの青や赤紫などの混色で植えられていることが多いです。 ロベリアは草丈が低くボリュームたっぷりの直立性の品種と、ハンギングやグランドカバーに向く這い性の品種があります。 どちらも高温多湿の梅雨に入る前までは、花壇でも鉢植えでもよく咲きます。 キキョウ科ロベリア属、半耐寒性多年草(秋まき一年草)、原産地:南アフリカ 別名:ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)、ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)、ルリチョウチョウ(瑠璃蝶々) ロベリア(白)の花言葉:奥ゆかしい態度。 ロベリア(白)の誕生花:2月29日 ロベリア(青)の花言葉:謙譲の美徳。 ロベリア(青)の誕生花:11月15日 ロベリアの花言葉:いつも愛らしい、謙遜、人目につく、悪意。 ロベリアの誕生花:4月11日、5月17日、7月5日、10月30日 流通時期:ポット苗を秋~春に見かけます。 園芸ネット予約店、花苗園芸店なごみ、千草園芸さんにあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.29 10:30:06
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