カテゴリ:6月の誕生花
晩春から初夏に、まっすぐ伸びた茎先に出した細長い円柱形の花穂に、めしべの赤紫色の柱頭とおしべの白い花糸をつけた赤紫色の葯をつけて白い絹毛の生えた小穂が密生します。
6月20日の誕生花は、風にいっせいになびく白い穂、チガヤ(茅、茅萱)。 花の名は、千の茅(カヤ)で、たくさんの意の千を表すチと、茅が群生している様子から名づけられました。 若い穂が赤く見えることからの血茅、開花前の若い穂を噛むと乳に似た甘味があることからの乳茅という説などもあります。 花言葉「子供の守護神」は、古くに尖った葉が邪気を祓い清めるとして魔除けに使われ、粽や茅の輪くぐりなど、端午の節句や神事に使われてきたことからきているのでしょう。 花言葉「みんなで一緒にいたい」は、地中を這う匍匐茎で草原や土手などに群生して、白い穂を一斉に風になびかせている様子からつけられたのでしょう。 何年か前に空き地に生えたチガヤの白い綿毛をつけたタネが風に飛んだのでしょうか、近くの側溝の隙間や道路の街路樹の植え込みなどでも花穂を見かけるようになりました。 イネ科チガヤ属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、東南アジア、インド、アフリカ 別名:チ(茅)、ミノガヤ(蓑茅)、ツバナ(摘花菜) チガヤ(茅、茅萱)の花言葉:子供の守護神、みんなで一緒にいたい、親しみ深い。 チガヤ(茅、茅萱)の誕生花:6月20日 流通時期:ポット苗を春に見かけます。 charm 楽天市場店、紫桜館 山の花屋 楽天市場店さんにあります。 チガヤ・ベニチガヤ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.06.20 10:30:06
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