カテゴリ:5月の誕生花
初夏から秋に、香りのある細長い葉をつけた茎の上部の葉のわきに、青紫色の小さな筒状唇形花がおしべとめしべを突き出して、穂状に次々と咲きます。
5月25日の誕生花は、旧約聖書に記されたさわやかな香りのハーブ、ヒソップ。 花の名は、英名Hyssopの音読みで、英名は属名のHyssopusから名づけられました。 ヒソップの学名はHyssopus officinalisで、属名はヘブライ語のEzob(聖なる草)を表し、種小名officinalis(薬用の、薬効のある)です。 別名のヤナギハッカ(柳薄荷)は、ヤナギ(柳)に似た葉とハッカ(薄荷)のような清涼感があることからつけられています。 ![]() ![]() 花言葉「浄化」「清める」は、かつて西洋において、穢れを払い、疫病を清める働きがあるとされ、神殿を清めるのに用いられたことからつけられています。 旧約聖書の詩編51の記述「ヒソプをもって我が身を清めたまへ」のヒソプは、イスラエル周辺に自生しないことから、ヒソップは聖書のヒソプではないと考えられています。 ![]() ![]() ヒソップは日当たりと水はけがよく乾燥気味の土壌を好むので、庭の東側と北側の空き地に家が建ち、風通しや日当たりが悪くなったときから、青紫色の花が見られなくなりました。 昨年梅雨入り前にひょろりと伸びた茎に、久しぶりに青い花をたくさん咲かせましたが、花の重みで茎が折れそうになりました。 シソ科ヤナギハッカ属、耐寒性半常緑低木、原産地:南ヨーロッパ、中央アジア 別名:ヤナギハッカ(柳薄荷) ヒソップの花言葉:浄化、清潔、清める。 ヒソップの誕生花:5月25日、9月10日 流通時期:ポット苗を春と秋に見かけます。 ハーブとアロマテラピー、花の大和 楽天市場店、ハーブガーデン 蒼さんにあります。 ![]() ![]() ![]() ![]() キャットミント ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.25 10:30:06
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