カテゴリ:2月の誕生花
晩冬から早春に、先が尖った光沢のある長楕円形の濃緑色の葉を放射状につけた枝先に、濃い紅色のつぼみが集まってきて、4枚の萼の外側が紅紫色で内側が白い花を咲かせます。
2月10日の誕生花は、三大香木のひとつ、センリコウ(千里香)。 花の名は、花の甘い芳香が千里も離れた所まで香るといわれたことから名づけられました。 別名のジンチョウゲ(沈丁花)は、花が香木のジンコウ(沈香)のようなよい香りあり、葉がスパイスのチョウジ(丁字)に似ていることからつけられています。 また、香木のジンコウ(沈香)とチョウジ(丁字)の香りを併せもつことからとも、ジンコウやチョウジ(丁字)のように香り高い花を咲かせることからともいわれています。 ![]() ![]() 花言葉「飾り立てる」は、地味な花の姿に似合わず強い香りを振りまくことからつけられています。 花言葉「甘美な思い出」は、遠くまで届く強い花の香りに、かつて身近に咲いていた甘く香る愛らしい花の記憶が呼び覚まされることからでしょうか。 ![]() ![]() お向かいに植えられていたセンリコウは、枝の上部に葉が集まって丸く茂って、冬につぼみをたくさんつけて、春の訪れが近づくと花の香りが西風に乗って庭まで届きました。 長年白い花を咲かせている咲き分けジンチョウゲは、庭仕舞で2個のフラワースタンドを片づけ、鉢のまま庭の片隅に植えた今年、赤と白の花を咲き分ける枝が2本あります。 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属、耐寒性(寒冷地を除く)耐暑性常緑低木、原産地:中国別名:ジンチョウゲ(沈丁花)、チョウジグサ(丁子草)、ズイコウ(瑞香) センリコウ(千里香)の花言葉:栄光、不滅、永遠、甘い生活、甘美な思い出、歓楽、飾り立てる。 センリコウ(千里香)の誕生花:1月24日、2月10日、2月23日、3月15日、12月15日 流通時期:苗木を秋~春に、鉢植えを冬~早春に見かけました。 苗木の専門店 グリーンでGO!、遊恵盆栽 楽天市場店、charm 3980 楽天市場店、苗木部 by 花ひろばオンライン、園芸ネット プラス、産直花だん屋、エスフルールさんにあります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.02.10 10:30:10
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