10月15日の誕生花 ベラドンナリリーの花言葉「沈黙」、「ありのままの私を見て」という美しい淑女の花
晩夏から初秋に、地際から伸びた太い花茎の先につぼみをつけ、白やピンク色の漏斗形の六弁花が6~8輪ほど咲き、冬頃に広線形の肉厚の葉が出てきます。10月15日の誕生花は、ユリに似て香りのよい大輪の花、ベラドンナリリー。花の名は、英名belladonna lilyの音読みで、英名はイタリア語のbella(美しい)とdonnna(婦人)で、美しい花の形がユリ(百合)に似ていることから名づけられました。別名のホンアマリリスは学名Amaryllis belladonnaで、春に咲くアマリリスの学名がHippeastrum hybriduであることから本当のアマリリスという意味でつけられています。 花言葉「ありのままの私を見て」「私の裸を見て」は、英名のnaked ladyどおり、葉に引きたてられることなく咲いた花だけが見られることからつけられています。花言葉「沈黙」は由来がわかっていませんが、薬草のベラドンナも同じ花言葉がつけられています。 ベラドンナリリーは暑くなる頃、休眠した葉が伸びる前に花を咲かせるという特徴があり、7月下旬に植えつけてひと月ほどで、気がつくと花茎が伸びていました。2色(桃・白)セットだったはずですが、遅れて伸びた花茎のつぼみを見ると残念ながら白・白2個入りで、今年は1本しか咲きませんでした。ヒガンバナ科アマリリス属、半耐寒性夏植え球根、原産地:南アフリカ別名:真性アマリリス(シンセイアマリリス)、ホンアマリリス(本アマリリス)ベラドンナリリーの花言葉:沈黙、私の裸を見て、ありのままの私を見て、ありのままに。ベラドンナリリーの誕生花:10月15日、10月19日、12月3日流通時期:球根を春から初夏に見かけます。秋植え球根