辛口リリーのこれ美味しい!

デロンギのエスプレッソマシン、マグニフィカ​​sプラス をお店で使っています。お客様に無料でお出ししているコーヒー、エスプレッソを差し上げるためです。
全自動ドリップ式コーヒーマシン(ミル付き)で一番人気がこちらです。
このマグニフィカSプラス の購入後、3年になろうとしています。今回、タンピング抽出ユニット（パーツコード: 7313251451）の故障を修理したので、備忘録として残します。

ちなみに、マグニフィカ​​sプラス ECAM23120BNを楽天で一番安く売っているのは、こちらです。


デロンギ 全自動 エスプレッソ ECAM23120Bと デロンギ 全自動 エスプレッソ ECAM23120BNの
違いは、最後のNですが、全く同じものです。ただ、作ったところが、Nなしはイタリア、Nありはポーランドです。現在、Nなしは作られていません。

なお、タンピング抽出ユニット（パーツコード: 7313251451​【delonghi/デロンギ】全自動コーヒーマシン用　抽出ユニット 7313251451​）は、以下のコンパクト全自動コーヒーマシン　マグニフィカに使われています。
本体対象機種・型番 ECAM23210B BN / ECAM22110B SBH SBHN / ECAM23420SB SBN / ECAM23120B BN W WN / ECAM23450S / ECAM23460S SN / ECAM23260SB SBN / ECAM45760B / ECAM44660BH / ETAM36365MB

なお、抽出ユニットを洗浄しないで、新しいものを購入したい方は、デロンギオンラインショップが安くて、お勧めです。


【洗浄一回目】
さて、新たに購入しないで、自分で洗浄したい方は、私の夫が、以下のように行いましたので、ご参考までに。

これまで何回か、除石灰も行い、丁寧に使ってまいりましたが、ついにコーヒーが出なくなりました。
コーヒーが出なくなる前の兆候は、電源を入れたときに、内部洗浄のお湯の出が少なくなってきていました。また、コーヒーが出なくなってからは、コーヒーのカスがびしょびしょに濡れていました。

以上から、フィルターの目詰まりを考え、タンピング抽出ユニットのフィルターを開けてみました。すると、フィルターの裏にコーヒーのアクが真っ黒についていました。(写真なし)

マニュアルに、このフィルターは「故障の原因となりますので、洗剤を使ったり、食器洗い機で洗ったりしないでください。」と書いてあります。
多分に、フィルターの穴が小さく、磨き粉などが詰まると取れないため、ユニットはプラスチックなので、熱による変形が怖いため、であると思います。



私は、このフィルターを取り外し高圧洗浄機の水で洗い流し、仕上げに重曹水中で煮沸、激オチ君で拭いてきれいにしました。



フィルターを通して、裏側の風景が見えるまできれいになりました。
これでばっちり、コーヒーが出るようになりました。

【洗浄二回目】
前回のフィルターの洗浄から、1年で、また出が悪くなった。前回は高圧洗浄機でフィルターを通して、裏の景色が見えるまでにし、直した。

今回、出たエラーメッセージは、「3つのランプが点き、グラインダーの数値を上げてあらびきにせよ」という、エラーメッセージが書いてあった。しかしコメント通り動かしても改善されない。

今回も、同じところが詰まったかなと、考え、また、開けてみた。それほどつまりはない。抽出ユニットの内部が詰まっているようだ。なぜなら、コーヒーかすがまた濡れているから。

今回は全部分解してみた。（写真１）

全てのパーツを高圧洗浄機で洗浄した。穴から黒いコーヒーかすが多量に出てきた。

十分洗浄したと思ったので、組み立てた。

注意点
　フィルターを一番上まで上げる。
　コーヒーかす落としをばねの力で中央部を開放しているようにセットする。
　抽出ユニットをエスプレッソマシンにセットするときと同じように、ユニットの足を広げ、ねじ止めする。

全て組み立て終わり、電源を入れてみたら、お湯が勢いよく出た。

掃除するところは、

1. フィルター
2. 抽出ユニット

ですね。

また美味しいコーヒーをお客様に無料でお出しできます。


美食料理研究家　はつ花　古田ゆかり

弊社の商品は無農薬、無人工甘味料、無添加物です。