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今日は一年前まで、みんなの平和が当たり前だった日。
僕らの自由が『個人の権利』だなんて勘違いしていた最後の日。 そうであると願いたい。時が忘れさせてくれたなんて言いたくない。 まったく繋がりのない人たちが、手と手を取り合って、一緒に繋がりを感じられた出来事の前に。 僕たちはそれを感じてた。 だから動くことが出来た。 何にも考えてなかった。タイミングしか。 何が出来るかってことしか。 後先なんて。未来なんて。 僕らが指し示すことが出来るなんて思ってもなかったし、誰かのためにしようなんて思ったわけじゃない。 身体が。心が動かなくちゃって命令しただけ。 本能がそう命じたように。DNAにそう刻まれていたかのように。 本当は深く深く心に刻みつけなくちゃいけないことなんだけど。 正直あの日からのことは、あんまり覚えていない。 覚えているのは、目の当たりにした前を向いて立ち上がろうとしている人たちの姿だけ。 僕の悲しみなんてちっぽけで、触れあう全ての人の悲しみを受け止めたいって思えるくらい、強い心だった。 明日書こうとも思ったけど。何だかそれは嫌だった。 明日は僕よりも世界中が。きっと祈ってくれるから。 せめて僕は今日という日が訪れて来てくれたことに感謝しよう。 一年前の今日が平和だったように。 その日が戻るまで。いいよね?祈っても。行動しても。たとえちっぽけでも。 忘れない。明日が暗闇でも。必ず光が見えることを世界中の誰よりも知ってるんだぜ。 僕たちは。そう。僕たちはね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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