熱血!汗と涙のTシャツ奮戦記!

2013/10/21(月)08:32

2006-2013

何かが変わる時、何かを決断する時には、何かを失う覚悟が必要という考えがあります。 だけど僕はどうしてもそういった考えには行き着かないし、大切なものは何も失いたくありません。 だからこそ一つのけじめとして。2006年2月から始めて、約7年と8カ月に及び書き綴ってきたこの日記をひとまず終了させようと思います。 失うためではなく、大切なものを一つずつ、もう一度再確認するために。 日記を始めた時、まだSNSなどのコミュニケーションツールもあまり手軽なものではなく、一つひとつの文章や、その時々の想いを伝えるために、また僕自身の経験や修錬の場として、この日記を綴らせていただいていました。 ここで出逢った大勢の人たち、この場所を通じて起きた沢山の奇跡、そして僕自身がみんなに育てていただいたという感謝と愛情は、文章では書き現わせないほど、言葉では表現できないくらい大きくて大切なものです。 ただTwitterやFacebookなどで誰もが簡単にメッセージを発信できるようになった現在、この世界には色々な考え方や情報が溢れています。 一つひとつに発信される方々の正義や倫理があり、善し悪しではなく、その置かれた立場や見方によって色々な意見があって当然だと思います。 僕から発信されたメッセージが僕の伝えたかった意図とは違う形で、発信されてしまっているとしたら。 もしかしたら、僕自身がこの場所でメッセージを発信するというスタイルが、少しずつ時代の変化と共に合わなくなってきているということなのかもしれません。 僕の中にもそういった想いが日増しに大きくなり、違和感を覚えたこともまた事実なのだと思います。 『見たくない人は見なくていい』というスタンスは絶対に取りたくはないのですが、ふと目にした僕の表現が、その人を不快にさせてしまう結果になるとしたら、僕自身も立ち位置と表現方法と、メッセージの発信の仕方を変える必要があるのだと思います。 『終了』という言葉を使いましたが、『お別れ』ではありません。 ここで繋がった想いや出逢いは絶対に無駄にはしたくありません。 視点と方法を変えて、力まず、肩肘張らずに、メッセージを発信する方法を考えていきたいと思います。 もう少しだけお時間をいただき、僕自身の心と身体と環境が整った状態で、またお逢いできたら嬉しいです。 2013年10月20日

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