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カテゴリ:山と音楽
日本の秋山を歩いて落葉松の黄葉に見とれた。同じ黄葉でも落葉松はどうしてこう胸を打つのだろう。笹尾根の落葉松は美しい時期に見ることができたし、晩秋に訪れた湯川ではすでに葉を落として枝だけだったがそれにも枯れた風情を感じた。そんな折も折、FM放送から松本美和子さんの「落葉松」の独唱が流れてきた。清冽なソプラノで日本的情感に溢れ、ひそやかでもの哀しく、一方では激情がほとばしる。 笹尾根の落葉松 落葉松という詩に曲をつけた有名な作品が二つある。白秋の詩はしみじみと心の中までしみこんでくるが曲はいまいち、野上 彰の詩に小林秀雄が作曲したものは両方バランスがとれてすばらしいが、私は曲の方が印象が強い。 白秋の落葉松を読み、小林秀雄の落葉松を聴いてゆく秋の情趣にひたった。この秋の私はかなり感傷的になっている。 落 葉 松 落 葉 松 からまつの林を過ぎて、 落葉松の 秋の雨に からまつの林を過ぎて、 からまつの林を出でて、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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