山への情熱　音楽への愛

猫が益々可愛く、二匹とも私にすごくなついている。餌をやったりし尿処理をしたり室内清掃をする様子を見ているので私のことを役にたつ人間だと認識しているのだろうな。朝、猫部屋の前を歩くとすぐ動いている足音がする。私の足音が聞き分けられる。私が去ると静かになる。ドアを開けて解放すると二匹が並んで飛び出し、１階のリビングにまっしぐらだ。ホットカーペットの上でまったりするのが特に気にいっている。ブラシで毛を梳いてやると白い部分が更に真っ白になって毛並みが美しくなる。猫が綺麗だと飼い主もちょっと嬉しいし自慢したい気になってしまう。
  
ヨーリーは私の手のひらがとても好きで、肌の手入れで化粧水など使っていると飛んできてすり寄り、手のひらをなめてくる。化粧水の成分は猫にとって良くないと避けようとするのだがそれでも熱心に手を舐めてきて避けようがない。ミャアミャアと鳴くのでその都度、声をかけて鳴き声に返事してやるのだがもちろん会話が成立しないのが残念。とにかく可愛い。私利私欲がなく無心でありのままに動いているのが何とも愛しい。独り住まいの女性なら猫は散歩もいらないから最愛の友になるだろう。